百合丘小児童 大きな「いのち」の絵が完成 万博会場で8月展示へ
百合丘小学校(麻生区/長嶺祐介校長)PTA有志の企画として児童が制作していた「世界一大きな絵」が3月7日に完成し校内で披露された。
これは、4月に開幕する大阪・関西万博に向けた取り組み。47都道府県から「いのち」を題材にした作品を募り、集まった作品をつなぎ合わせて「世界一大きい絵」を完成させるというプロジェクトだ。同校は今回、神奈川県の代表として参加している。
2月初旬から活動を開始し、児童有志が参加。絵の具やマーカーを使って人や動植物など、いのちあるものを5m×5mの大きな布に表現した。
当日は携わった児童ら40人が参加。作品タイトルが『いのちの丘』に決まったことが発表されると、子どもたちは口々に「百合丘にぴったり」「いろんなものにいのちがあることが伝わる」と話した。作品は8月に万博会場で展示される。