ふじさわSDGs 共創パートナー同士が事業協力
ふじさわSDGs共創パートナー同士となる(公財)藤沢市みらい創造財団(宮治正志理事長)とランドセル譲渡会や学生服リユースを進めるさくらや藤沢店(貝塚直美代表)が7日、秩父宮記念体育館で事業協力の覚書を締結した。
覚書では同財団が運営する4施設に学生服の回収ボックスを設置するほか、2施設の窓口で受け付ける。さくらやは施設で行われるSDGs事業に協力する。子ども向けのSDGs教室などが想定されている。
締結式で宮治理事長は停滞気味のSDGs促進に期待感を示すと共に「物価高の今、もったいない精神が見直されている。使える学生服を再活用するさくらやさんの事業に協力し、市内で好循環を作っていきたい」とあいさつ。貝塚代表は「生活困窮などさまざまな方が学生服を手に安堵の表情を浮かべている。この協力で活動を知ってもらい、多くの家族を笑顔にしたい」と語った。
回収ボックスには地域の7児童クラブの子どもらの絵が飾られている。