「作務衣」人気じわり 盛況の展示イベント
3月6日の記念日のひとつ「鎌倉作務衣の日」に合わせ、市内山ノ内の浄智寺で新作作務衣の展示・販売が開かれた。
日本伝統のファッションを鎌倉から広めていこうと、メーカーズシャツ鎌倉(株)と浄智寺・朝比奈惠温住職が活動を始め、3年前に記念日制定。以降、毎年3月6日にイベントを開催している。会場ではデニムやコットン素材など13種類の商品が展示されたほか、作務衣に合う足袋型スニーカー(株式会社丸五)も販売され、来場者たちは熱心に品定めしていた。
メーカーズシャツ貞末哲兵副社長(47)は、「作務衣を通して日本文化のすばらしさを伝えていきたい」と話した。