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ジュビロ磐田に新加入したグスタボシルバ選手が、8月2日のブラウブリッツ秋田戦でのJリーグデビューに向けてアピールを続けています。ウイングバックはジョルディクルークス選手、倍井謙選手とチームに欠かせない選手が定位置を確保していますが、このポジションからの攻撃がさらに強力になりそうです。

グスタボシルバ「Jリーグに名を刻みたい」

－チームの印象は。
まず、ジュビロでプレーすることができて本当に幸せです。自分の中では海外でプレーするということは夢だったので、それをジュビロで叶えることができて本当にうれしく思います。

まだ日が浅いですけど、選手、スタッフ、そしてサポーターの皆さん、みんなが自分を気持ちよく迎えてくれたので、数日ですけどすごい安心してサッカーだけに集中することができています。

－チームメートやJリーグのクラブにはブラジル人選手が多くいる。
自分では本当に大きなチャレンジだと思っています。ただ日本に来て、海外でサッカーをやっただけで終わりたくないし、ハードワークして自分の名をチームに刻むこともそうですけど、Jリーグにも刻みたいと思っています。

いろいろなブラジル人が活躍していますし、このチームでは2人の選手もいますし、通訳の方もいるので、数日しかたっていないけど、ファミリー感がすごいあって幸せです。

－ストロングポイントは。
ドリブルで1対1の仕掛けが強みなので、そこを見てもらいたいですし、それだけではなくて、それ以前に走れたり、スペースに走ることを求められているのはすごい感じているのでそういうのも出したいです。何よりハードワークしてチームの力に、どんな形でもなりたいと思っています。

－サポーターに何と呼ばれたいか。
そんなこだわりはないですけど、最近チームメートからだと、ちょっとだけ省略して「グスタ」と言われていますけど。

－来日前に誰かに相談などしたか。
Jリーグでプレーしていた友達が何人かいますし、もちろんアドバイスは聞きました。特に仲が良いのが、去年まで清水にいたルーカスブラガ選手で、彼にいろいろ聞いていました。誰に聞いても日本はいいところで、安全ですし、生活するのも。素晴らしいサッカーですし、いいことしか聞かなかったので、そういう不安な気持ちもなく来られましたし、実際に来てみて、チームもそうですけど、町もすごいいいですし、いい決断をしたなと思っています。

－ブラジルの強豪でプレーしていた。
ブラジルリーグもレベルが高いですし、その中でやれたのは幸せですけど、日本のリーグもすごいレベルが高いと思っていますので。もちろんスタイルの違いだったりもあるんですけど、できるだけ早く慣れて、全力を出して、日々のトレーニングからハードワークして早くチームの力になりたいと思っています。

－現在のコンディションは。
正直に言うとまだ100パーセントのコンディションではないですけど、オフ期間もトレーニングしていましたし、ちょうどこの期間で試合まで時間があるので、それは自分にとってはプラスだと思います。

コンディション面もそうですけど、チームに馴染んでいくというようなすごい大切な時間になると思うので、そんな時間をかけずに100パーセントに上げて、早くチームの力になりたいと思っています。

－次の秋田戦は出るつもりで準備しているか。
もちろんです。そこを目指してやっています。まだ時間はあるのでコンディションを上げるのもそうですし、自分の技術のフィーリングを戻すのもそうですし、仲間を知ることがこの期間でできると思うので、秋田戦は準備万全でいけると思っています。

－チームの日本人選手と会話などをしたか。
ジェスチャーとか使いながら面白い感じでコミュニケーションを取っていますし、みんなすごい思いやりがある人たちで、日々のトレーニングからすごい手伝ってくれたりとか、いろいろ教えてくれてるので心強いです。

あとは通訳を介しながらいろいろな会話をして、サッカーだけではなくて、他でもコミュニケーションを取っているので、徐々に自分だけでもコミュニケーションを取っていけるかなと思っています。

－家族は。
結婚しています。子どもは3人います。上の子は双子で5歳。下の子はまだ赤ちゃんで6カ月。（日本には）まで来ていないです。

－来週はドゥンガも来日する。
名選手でもあり、名監督でもあったし、ジュビロでの歴史も知っているので、会うのが楽しみです。