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北の大地というテロワールに拘った上質なパンがある【ブーランジェリー・コロン】(北海道・札幌市)

パンめぐ

美術館のようみ美しい陳列にうっとり

2012年のオープン以来、北海道のテロワールに拘った素材を使って上質なパンを提供し続ける「ブーランジェリー・コロン」は、今や北海道を代表するパン屋さんとなっています。
そのコロンは本店の他に、デパートの丸井今井札幌店内と札幌ステラプレイスにお店がありますが、今回は本店に伺いました。

やはり本店は雰囲気抜群です。美術館のような店内には温もりを感ずる木のパンケースが整然と並べられ、シーリングライトが優しく照らしています。
また側面の棚には麦の穂などが美しく飾られていて、パン以外にも気持ちを高めてくれます。

コロンさんはハード系が人気ですが、看板商品と言えば「道産とうきびのリュスティック」です。
小麦と北海道産のとうきびは相性抜群で、人気商品であるのも頷けます。
画像右上の「道産じゃがいものフランス」というパンも気になります。

ハード系のコーナーには「米麹のカンパーニュ」、フルーツやナッツの入った「カンパーニュ・オートンヌ(フランス語で秋)」がありました。
オートンヌは栗やサツマイモなどで秋を感じさせてくれるパンで、コロンさんはこうした季節感も大切にされています。秋のシュトレンもありました。

クロワッサンにもテロワールの拘りが。北海道山中牧場の牛乳とバターが使用されています。

そしてこれは嬉しい!パンの耳好きのための商品「パンの耳」。硬くて旨味が凝縮しているので、パンの耳は私にとってはお宝です。

【購入したパン】

*麹のカンパーニュ(画像右)
素晴らしくいい香りを放つパンです。そして夕張郡の「蝦夷ノ富士醸造」の米麹の旨味と甘さを感ずるカンパーニュ。お勧めのパンです。

*リュスティック(画像左)
高加水でモチモチのリュスティックはシンプルな味わいでサンドイッチに最適。

*とうきびリュスティック(画像下)
とうきびの甘さと小麦の旨味で北海道のテロワールをしっかりと感ずるコロンさんの看板商品。

*パンの耳(画像上)
コロンさんのパンの耳は、普通に考える耳とは「別格」の上質な耳です。これだけで立派な商品です。サンドイッチやフレンチトーストもいいかも知れません。

SHOP INFORMATION
【店名】boulangerie coron(ブーランジェリー コロン) 本店
【住所】北海道札幌市中央区北2条東3-2-4
【電話番号】011-221-5566
【営業時間】09:00~18:30
【定休日】なし

※写真の商品の種類、価格は、2024年10月現在の情報となります。
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗もしくはSNSなどでご確認ください。

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