『グーニーズ2』製作決定、スピルバーグとクリス・コロンバスがプロデュース ─ 脚本家も判明
スティーブン・スピルバーグ原案、少年少女の冒険を描いた青春映画の名作『グーニーズ』(1985)の続編が正式に製作中であることがわかった。米が報じた。
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には米ワーナー・ブラザースが詳細不明の新作の構成を練っているとの報道があったが、このたび概要が“続編”となることがわかった。伝説のオリジナル版からスピルバーグとクリス・コロンバスがアンブリン・エンターテインメントを通じてプロデューサーとして復帰。あらすじは不明で、監督も現時点で未決定。
脚本家にはポッツィ・ポンチローリを起用。ティム・ブレイク・ネルソン主演の『Old Henry(原題)』(2021)などを手掛けている。キャリアはミュージックビデオやコマーシャル映像監督の出身だ。
子役時代のジョシュ・ブローリンやキー・ホイ・クァンらが出演した『グーニーズ』の続編に関する噂は長年持ち上がっており、現地時間2025年2月3日にはクァンの主演最新作『ラブ・ハーツ(原題)』の公開とハリウッド殿堂入りを祝ってキャストらが米ロサンゼルスのTCLチャイニーズ・シアターに再集結を果たしたばかりだった。ここで「続編はないのか、というのは人生で最も聞かれた質問のひとつ。ぜひ実現してほしい」とクァンが語っていた夢が実現する。
伝説的な人気作の続編とあって、世界的な注目は高い。往年のファンはもちろん、新しい世代の観客にもアピールできるかどうかは、オリジナル版のチョッピリ怖くも胸踊る冒険を踏襲した魅力的なストーリーと、幅広い世代の観客の共感を集められるキャストの存在にかかっているだろう。ブローリンやクァンら大人になった前作出演者のカムバックにも期待したい。
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