【福山市】Pekárna(ペカールナ)そらいろ 〜 発酵にこだわり時間が経ってもおいしいパン。噛めば噛むほど自然な甘みが広がる
パンは焼きたてが一番おいしいというイメージがありませんか?
しかし、実はそうとは限らないのです。
福山には、時間が経ってもおいしいパンをつくっている店があります。
それは福山中心部・今町にある「Pekárna(ペカールナ)そらいろ (以下「そらいろ」と記載)」。
そらいろは真夜中にパン生地を発酵させることによって、発酵の本来の力を引き出す製法にこだわっています。
さらにマーガリン・ショートニングは使わずバターのみにこだわり、ベーキングパウダーも使っていません。
ハード系のパンから総菜パン・菓子パン・食パンなど、種類がとても豊富で、リピーターとなるお客もたくさん。
そらいろのパンづくりのこだわりや特徴を深掘りしながら、魅力を探っていきましょう。
Pekárnaそらいろは福山中心部・今町にあるパン屋
そらいろは福山市中心部の今町にあるパン屋です。
2018年(平成30年)に今町の「福山本通商店街」で、かつて書店だった店舗を改装して開業しました。
2024年11月に現在地へ移転・リニューアルしています。
新たな店舗は、もともと築約60年の空家でした。
その1階をリノベーションしています。
一部は店主自らリノベーション作業をしているそうです。
店内は以前の建物の名残が至るところに残されているのが特徴。
パンが陳列された台は、旧建物時代に使用されていたものを活用しています。
レジ奥の棚も旧建物時代の棚を補修したものです。
柱や天井・梁(ハリ)などに旧建物時代の名残があります。
壁は旧建物時代と同じ漆喰(しっくい)を塗り直しました。
昭和時代の住宅の雰囲気が感じられ、懐かしさがこみ上げてきます。
店内には、たくさんのパンが並んでいます。
もちろん、どのパンも店主が自ら生地からこだわりの製法でつくられています。
パンの種類も豊富です。
・メロンパンやクリームパンといった定番のパン
・カレーパンやタルティーヌなどの惣菜パン
・食パンやハード系のパンなど食事パン
・サンドイッチ類
なお移転・リニューアルにあたり、取り扱うパンの種類が一部変わっています。
また手づくりクッキーもありました。
そらいろは地域に根付いたパン屋さん。
近隣の利用客がとても多いです。
人気商品は、午後の早い時間帯で売り切れてしまうこともあるとのこと。
パンの電話予約も可能なので、ぜひ問い合わせてみてください。
駐車場について
そらいろは中心部にありますが、駐車場も完備されているのがうれしいところ。
駐車場は、店舗の2区画南側です。
駐車場は4台分ありました。
そらいろのロゴ・マークを目印にしてください。
他店とのコラボレーション商品も!
そらいろでは、他店とコラボレーションした商品も積極的に開発しています。
ひとつは、福山駅前の伏見町にある老舗の茶舗・今川茶舗です。
今川茶舗から仕入れた、茶会でも使われる本格的な抹茶を使ったパンやクッキーがあります。
またクッキーには、ほうじ茶を使ったものも。
大人気の「抹茶カヌレ」。
今茶の抹茶カヌレは、冷やして食べるのがおすすめです。
今川茶舗とのコラボクッキーは、今川茶舗でも販売しています。
ほかに、今川茶舗と同じく伏見町にあるAREA INN FUSHIMICHO(エリア・イン・フシミチョウ)カフェラウンジとのコラボレーションも。
なおAREA INNでは、そらいろのパンを使ったサンドイッチなども食べられます。
またAREA INNとのコラボクッキーも、AREA INNで購入可能です。
近隣店とのコラボレーションしたオリジナリティあふれる商品も、そらいろの魅力ではないでしょうか。
人気・おすすめの商品
2025年(令和7年)1月時点の情報
パンといえば焼きたてがおいしいと思いませんか。
そらいろのパンは焼きたてもおいしいのですが、最大の特徴は時間が経ってもおいしいこと!
たとえば「カンパーニュ」は、中の生地がモチモチとしており力強さがあります。
そして噛みしめるほど、ほんのりとした優しい甘みがジワリジワリと感じられてきました。
食べ終わったあとも、ほんのりとした心地よい甘みが口に残っています。
これが発酵による力だそう。
たくさんあるそらいろのパンの中から、一部をピックアップして紹介しましょう。
チョココロネ
「チョココロネ」は、そらいろの一番人気の商品です。
旧店舗時代から販売しており、移転後に一番人気に踊り出ました。
老若男女の幅広い客層に支持されています。
食べてみると、チョコクリームはトロリとした滑らかな舌触り。
チョコクリームは、チョコレートと自家製カスタードクリーム・生クリームを混ぜ合わせています。
しかもチョコレートはベルギー産で、カカオ比率64.5%の洋菓子向けのものだそう。
生地は表面が少しサクッとし、中はフカフカとしており、チョコクリームとの相性がバッチリ。
濃厚なチョコの風味とともに、ほど良い甘みが広がります。
コロネの生地はメロンパンやバターロールと同じものです。
尻までしっかりとクリームが入っているのがうれしいです。
なお、そらいろではチョココロネとともにクリームコロネも販売しています。
クリームコロネも人気の商品ですので、チョココロネともに手に取ってみてください。
パンスイス
「パンスイス」は手間をかけてつくられる、こだわりのパンです。
デニッシュ生地の平たいパンで、そらいろでは中に抹茶クリームを入れています。
抹茶クリームは自家製ダマンドクリームに、抹茶を加えたものです。
なお、使う抹茶は今川茶舗のもの。
また抹茶クリームには、チョコチップが混じっているのも特徴です。
パンスイスを食べると、表面はパリパリサクサクで軽快な音がし、香ばしい風味とバターの香りが広がります。
生地の中はしっとりとしています。
抹茶クリームは、ホロホロとした独特の舌触り。
抹茶のホロ苦さと風味の中に、ときおりチョコの甘さが感じられます。
サクサクの香ばしい生地と抹茶のホロ苦さ、チョコの甘さのハーモニーがとてもおいしいです。
意外に食べごたえがある一品でした。
クロックムッシュ
「クロックムッシュ」は調理パンで、ホットサンドイッチの一種です。
そらいろでは、食パンの間にハムとチーズとホワイトソースを挟み、さらに表面にもチーズとホワイトソースを載せて焼きあげています。
食べると耳はサクッとして香ばしく、生地はふっくら、表面のチーズの風味と塩味が広がります。
中のホワイトソースはトロリとした滑らかな舌触りでまろやかな味わい。
コショウの風味がほんのりと感じられてアクセントに。
そこにハムの塩味やうまみも加わり、それらが一体となって見事に調和します。
カヌレ
「カヌレ」は根強い人気がある商品です。
食べると、表面は軽快なカリカリッとした食感です。
ほのかな甘みとホロ苦さ、香ばしさが広がります。
中の生地はしっとりとして瑞々しさを感じつつ、モッチリとした食感。
食べるごとに外のカリッとした食感と、内のモッチリとした食感、2種類の味わいが混じり合っておいしいです。
あっさりめの味わいで、サイズも小ぶりなので食べやすいと感じました。
なお抹茶カヌレは、通常のカヌレの表面に抹茶チョコがかかり、さらにその上に小豆が載っています。
カヌレの味わいに、抹茶チョコのほろ苦い風味と甘みが加わり、カヌレとは違ったおいしさです。
サンドイッチ
そらいろでは移転後、サンドイッチにも力を入れています。
取材時(2025年1月)、サンドイッチは「トマトとモッツァレラチーズ」「生ハムとチーズ」「玉子」の3種がラインナップしていました。
今後は状況を見ながら、新しい種類の投入も考えているそうです。
「生ハムとチーズのサンドイッチ」は、生地の外側は食べた瞬間にサクッとし、噛みしめるとガジガジとしたシッカリとした歯ごたえある食感です。
そして生地の内側は弾力があり、ふっくらとしつつ、しっとり感もあります。
具材のチーズはトロリとした舌触りでありながら、モチモチとした食感。
チーズの風味や塩味が広がります。
また生ハムはムチムチとした弾力ある食感。
肉の風味や塩味が楽しめます。
パン、チーズ、生ハムの味わいが一体となるとおいしく、ドンドンと食べ進めてしまいます。
「トマトとモッツァレラチーズのサンドイッチ」は、レタスやトマトの具材がパンからはみ出しており、とてもおいしそうな見た目。
食べるとレタスのシャキシャキ感、トマトのさわやかな酸味と瑞々しさ、チーズのモチッとした食感と風味、バジルの香りがカンパーニュと一体となって、とてもおいしいです。
「玉子サンド」は、よく見かけるおなじみのサンドイッチのひとつではないでしょうか。
中にはタップリの刻み玉子のマヨネーズ和え。
食べると食パンの生地はふんわりしていて、しっとりとした感じもあります。
トロリとした舌触りと黄身の濃厚な風味が味わえ、白身の食感とマヨネーズのまろやかな味わいとともに、ほんのりとカラシのピリ辛さも。
さらにレタスの食感がアクセントになります。
なかなか食べごたえがありました。
発酵にこだわり、強い信念を感じるパンをつくるPekárnaそらいろ。
店主の清水(しみず)さんにインタビューしました。
Pekárnaそらいろの店主・清水さんにインタビュー
発酵にこだわり、強い信念を感じるパンをつくるPekárnaそらいろ。
店主の清水(しみず)さんに開業の経緯やパンづくりのこだわり、今後の展望などを聞きました。
自転車旅・海外留学・農業体験を経てパン屋を目指すように
──開業の経緯を知りたい。
清水(敬称略)──
7人兄弟姉妹の6番目として育ちました。
だから、小さいころから自分のことは自分でする生活。
料理も自分で好きなものをつくっていたので、料理の世界に興味を持つようになったんです。
とはいっても、社会に出たら料理の仕事をしようとまでは思っていませんでした。
学校卒業後、もっといろいろなことを知りたいと思いまして、日本一周の自転車旅に出たんです。
このとき親から中小企業診断士のかたを紹介してもらい、一人で会いに行きました。
そしてそのかたに「自分の将来の仕事を探す旅をしたい」と相談したんです。
すると、全国のいろいろな中小企業の人を紹介されました。
自転車旅をしながら、紹介された人に会いに行き、場合によってはそこで少し働かせてもらったりしたんです。
──自転車旅でパン屋になろうと決意した?
清水──
いいえ。自転車旅を終えて、たくさんの経験を得られましたが、具体的な夢は見つかりませんでした。
その後、海外のかたと話をしたいと思っていたので、語学留学のためにイギリスへ渡ることにしたんです。
お金もあまりないので、向こうで働きながら学びました。
その合間に欧州を中心に、いろいろなところに旅に行きましたね。
語学学校で知り合った友人の故郷とかを回りました。
語学学校が終わって帰国して、ふと昔は料理に興味があったことを思い出します。
料理には食材が必須であることから、農産物に興味を持ちました。
そこで、因島(いんのしま)にあった発酵企業に研修員として1年間受け入れてもらうことになったんです。
その企業では農業研修を受け、農業について学びました。
農業をしていたある日、突然「パン屋を目指そう」とひらめいたんです。
チェコに住む日本人に日本のパンを食べてもらいたい
──なぜ、突然パン屋がひらめいた?
清水──
それは、わかりません(笑)
さきほど話した、イギリスの語学学校時代、チェコ在住の友人を訪ねにチェコへ行ったことがあるんです。
そのときのことを突然思い出しまして。
チェコなど海外には、日本特有の菓子パンや惣菜パンがあまり普及していません。
チェコに住む永住権の資格を取得した日本人に日本のパンを食べてもらいたい。
日本のパン、とくにメロンパンを食べてもらいたいなぁという思いがフッと浮かんできたんです。
その直後に「そうだ、パン屋になろう」と思ったんです。
日本のパンを食べて、故郷を思い出してもらいたい。
それで、パン屋の開業を決意しました。
──思いついたあと、すぐにパン屋に?
清水──
思いついてすぐというわけではありません。
農業研修の期間が終わったあと、香川県にいる知人がパン屋を紹介してくれました。
そこで3年半ほど働かせてもらいながら、パンづくりについて勉強したんです。
やがて西日本を中心にいろいろなパン屋で働き、修業を重ねていきました。
その後、一度パン屋の修業を離れ、福山市の食品系の卸会社で働くことにしたんです。
働きながら、休日は自宅でパン教室をやりました。
約4年間で、150人くらいパン教室で教えましたね。
友人知人や近所のかたなどを呼び、みんなで自分たちでつくったパンを食べたりもしていました。
そんなとき、パンの写真を出していたSNSを見た福山本通商店街のパンイベントの実行委員長に「そんなにパンが好きなら、商店街のパンイベントの実行委員会に入ってみたら?」と誘われ、入ったんです。
そしてパンのマルシェのスタッフとして参加したのですが、イベントを通じてふたたびパン屋を目指したいと思うようになりました。
その後、実行委員長が商店街の物件をいろいろ紹介してくれたんです。
紹介された物件の中から、かつて書店だった物件に決定。
そして2018年(平成30年)5月6日、本通商店街の一角にパン屋をオープンしました。
店名の由来はチェコ語と本屋のイメージから
──店名の由来は?
清水──
まず「Pekárna(ペカールナ)」ですが、チェコ語で「パン屋」という意味です。
さきほどのように、チェコの友人がパン屋を目指すキッカケでした。
加えて祖母や父も、チェコを訪れたことがあるんです。
チェコは、私にとってゆかりがある土地なので、チェコ語を採用しました。
次に「そらいろ」ですが、実は最初「そら」だったんです。
公園など、青空の下で当店のパンを楽しんでもらいたいなという思いがあったから。
また、店の建物は以前本屋でした。
せっかく商店街に出店しますし、前の本屋の名残も残したいなぁという思いもあったんです。
そこで本屋→絵本→クレヨンと連想し「いろ」を付けて「そらいろ」にしました。
デザインやロゴは、チェコの童話の世界をイメージしてつくってもらいました。
チェコは、絵本が有名な国です。
ここでも、チェコがつながります。
新店舗は古い建物の雰囲気を生かした店づくりを
──やがて2024年(令和6年)に移転・リニューアルした。その経緯は?
清水──
移転は建物の老朽化が理由です。
実は旧店舗時代から、現在の物件が空き物件になっていたのを知っていたんです。
しかも家主は当店のお客様でした。
やむを得ない事情で移転することになり、そのことを家主に事情を話すと、出店を快諾してくださったのです。
新店舗の物件は、築約60年の空家でした。
昭和時代の古き良き住宅の雰囲気がそのまま残されており、懐かしい雰囲気です。
懐かしさを感じる雰囲気を可能な限り残し、生かした店舗づくりを決意しました。
雰囲気の良さだけでなく、ここにずっと住んでいた人の思いも残してあげたいという気持ちもあったのも理由です。
物件には家具や道具なども置いたままの状態でした。
テーブルや棚などは、改修したうえで店舗の陳列台などに活用しています。
壁や天井、柱などを見ていただけると、昔の懐かしい雰囲気が残っていますので、ご来店の際は見てみてください。
なお店舗づくりの負担を少しでも下げるため、一部の作業は自分でおこないました。
旧店舗とはかなり変わり、新店舗は昭和のノスタルジックな雰囲気になったので、久しぶりのお客様は奮驚かれるかもしれませんね。
──移転して変更した点や工夫したことは?
清水──
情報発信に力を入れるようにしました。
Instagram(インスタグラム)の更新頻度を上げ、ストーリーズを中心になるべく毎営業日に更新してみたんです。
するとフォロワーが移転から4か月ほどの間で、約1,400人も増えました。
移転後にチョココロネが一番人気となったのもInstagramの影響です。
あとはパンのラインナップを少し変えています。
移転してなくなった商品がある代わりに、新たに調理パン・総菜パンに力を入れ、ラインナップを増やしました。
新しいお客に足を運んでもらうには、いろいろな人の目に留まるような新たな商品が必要と考えたからです。
サンドイッチをはじめたのもその一環。
旧店舗では調理パン・総菜パンを増やしたくても設備的な理由で難しかったので、移転後はやってみようと思っていました。
そもそも移転するからには新しいこと、移転前の店舗ではできなかったことに挑戦しようと考えていたんです。
Instagramもパンのランナップのことも、昭和の雰囲気を残した店舗づくりも、いずれも新たな挑戦として取り組みました。
発酵にこだわり、噛むほどにおいしいパンづくりを
──パンづくりでは、発酵にこだわっていると聞いた。
清水──
一般的に、パンは焼きたてがおいしいというイメージがありますよね。
ただパンという食品の原理を追究していくと、焼き上がりから時間が経ったほうがおいしくなるんです。
焼きたてのパンがおいしいのは「焼けた小麦粉の風味」のおいしさなんです。
だから冷めると、味が変わります。
でもパンは、生地をイースト菌が発酵させてできるもの。
イースト菌という微生物が生地の中でゆっくりと時間をかけて食事をすることで、甘さの素が生まれてきます。
これは酵素の分解によって生まれたブドウ糖の甘さ。
ショ糖(砂糖)とは違う、自然のほのかな甘みです。
日本酒づくりの工程とも共通する部分があると思います。
だから当店のパンは時間が経ってもおいしいですし、噛めば噛むほどにジワジワとほのかな甘みが広がるんです。
──パンづくりで大変な点は?
清水──
やっぱり一番大変なのは生地づくりですね。
イースト菌の状況の調整に、とても気を使います。
微妙な温度変化がすぐに影響を与えますから。
だから私は深夜から明け方にかけての時間帯で、ひとりで生地づくりをしているんです。
温度変化が少ない時間帯で、人間も私だけですから、環境変化も少ないので。
しかも店内数か所の部屋の温度を、用途に応じて別々に設定して保ち、それぞれの部屋の中で用途別に生地をつくっているんです。
いうならば私は、イースト菌がストレスなく住める家づくりをしているんです。
イースト菌がストレスのない暮らしができることで、おいしいパンの生地ができます。
工夫してクオリティーを保ち、新たな商品づくりにも挑戦を
──今後の展望ややってみたいことがあれば教えてほしい。
清水──
昨今はさまざまなものの値段が上がっていて、売るのも買うのも大変です。
大変な状況下でも商品のクオリティーを下げないよう、いかに工夫するかが今後の課題と思っています。
当店はマーガリンやショートニングはいっさい使わず、バターのみにこだわっているのも大きな特徴です。
またベーキングパウダーも使っていません。
フィリングは手づくりにこだわっています。
素材や製法へのこだわりは、絶対に譲れません。
経済状況や時流を工夫で乗り越えてこだわりを保ちつつ、新たな商品づくりに挑戦していきたいですね。
噛むほどに味わいが広がるPekárnaそらいろのパン
Pekárnaそらいろのパンを食べ、清水さんの話を聞いて、パンは焼きたてがおいしいという常識がくつがえされました。
時間が経ってもおいしいという、そらいろのパン。
実際に買って帰って食べても、とてもおいしかったです。
移転・リニューアルして、新たにレトロな雰囲気の店舗に生まれ変わったPekárnaそらいろ。
発酵にこだわり、噛めば噛むほどおいしいパンをぜひ一度味わってみてください。