くりはま花の国 春風にそよぐ「青いじゅうたん」 ネモフィラが見頃
四季折々の花が咲く「くりはま花の国」(横須賀市神明町)では、5月25日(日)まで「ポピー・ネモフィラまつり」を実施している。現在、同園の頂上付近にある「天空の花畑」では鮮やかな青色が映えるネモフィラが見頃を迎えており、来園者の目を楽しませている。
約4千平方メートルの庭園に植えられているのは、淡い青色の小さな花びらが特徴の「インシグニスブルー」と呼ばれる品種。同園によると開花のピークは4月末頃だといい、「日ごとの寒暖差によって例年より早い開花になったのでは」と話している。
市外から訪れた男性は「青空によく映えてきれい。写真撮影が楽しい」と一面青色の花景色に目を奪われていた。
同日現在、約100万本のシャーレ―ポピーはまだ咲いておらず、5月中旬頃にかけて同園入口付近のポピー園にて咲き誇っていく見通しだ。
イベント期間中は射的や輪投げができる「こども縁日」(4月19日(土)・20日(日)、5月17日(土)・18日(日))や、地産品の販売や地元団体によるステージなどが行われる「くりはま花の街フェア」(5月17日)、恒例の「ポピー無料花摘み大会」(5月24日(土)・25日(日))など目白押しだ。詳細は同園【電話】046・833・8282。
往年の名車一堂に
4月19日には、往年の名車や旧車が集う恒例イベント「横須賀ヒストリックカーデイ10th」が催される。約50台の車が同園のポピー園入口前広場に集合して写真撮影などを楽しめる。時間は午前10時から午後3時。荒天中止。