【強度実験】ファイヤーノットが凄い!“電車結びよりも早い・強い・簡単”なリーダー結束登場か
アイキャッチ画像提供:釣り好きまっちゃん
炎の戦士、現る
ファイヤーノットとは
元をたどると、バークレイ社から発売されている「ファイヤーライン」専用に開発されたノットシステムみたいです。
今回はPEラインを使って、その実力を確かめたいと思います。
スピードを測定してみた
誰でも簡単に組むことができ、スピードが売りのファイヤーノット。
今回私自身も初めて組むノットですが、タイムを測定してみます!
結果はこちら
簡単な工程で、他の摩擦系ノットと比べても素早く組み上げることができました。
ナブラ発生やゴールデンタイムを逃したくない時に重宝したいですね。
他のノットと比較
FGノット
電車結び
強度をテストしてみた
スピードは◎として、はやり気になるのは結束強度ですよね。
いつものようにドラグチェッカーで強度テストを行いますぞ!
結果はこちら
平均スコア64%と工程がシンプルな分、編み込み系ノットの強度には届きませんでした。
しかし強負荷が掛かることの少ない釣りには、実用性十分ではないでしょうか。
他のノットと比較
FGノット
電車結び
ファイヤーノットの結び方
ここぞという場面で活躍してくれるファイヤーノット。
結び方をマスターしておきましょう!
①リーダーで輪っかを作り、PEラインを下から通す
②リーダー端糸側にPEラインを10回巻き付けていく
③PEラインを被せるように10回折り返し巻き付けていく
④PEライン端糸をリーダー輪っかの上から通す
⑤リーダー端線を引っ張り、輪っかを小さくする
⑥結び目を湿らせ本締めし、不要な端線をカットすれば完成!
結び方を動画で確認!
急な対応にオススメ
結束強度80~90%級のノットではありませんが、失敗が少なくスピーディーに組み上げることのできるファイヤーノット。
現場で必ず役に立つノットですので、マスターしておきましょう!