織田信長がブラックサンダーを食べたら？ AIが“ザクザク音”を再現
有楽製菓は稀代の甘党であったと言われる織田信長が、ブラックサンダーを食べた時のザクザク音を再現。公式YouTubeチャンネルで、3月6日に動画を公開しました。
これはブラックサンダーの「ザクザク食感」と、3月9日の語呂合わせ「ザク」に掛けた企画。Spotifyでは同じく3月6日より音声CMを公開しています。
今回の企画「#織田信長のザクザク音」では、「織田信長がブラックサンダーを食べたらどんな音がするのか」の再現音声をもとにショート動画を作成しています。
音声の再現にはAI技術を活用。100人分のザクザク音を学習させたオリジナルAI「ブラックサンダーザクザクAI」を開発し、織田信長のザクザク音の再現に成功したとのこと。
まず100人の被験者の顔の特徴を分析して数値化し、咀嚼音から音の高さなどの音の特徴を抽出。これらの顔の特徴と音の特徴の関係をAIが学び、織田信長の顔に似た特徴を持つ数人の咀嚼音を組み合わせて、新しいザクザク音を作り出したそうです。
生成した織田信長のザクザク音については、口腔分野に精通している歯科医師の中野浩輔さんも「織田信長の骨格から予測される音声になっている」と太鼓判。
ちなみに織田信長が選ばれた理由は、「生粋のスイーツ男子」だといいます。織田信長は甘いもの好きとして知られ、イエズス会の宣教師ルイス・フロイスから献上された金平糖や有平糖、バナナに目を輝かせて眺めていたというエピソードもあるのだとか。
なお、公式YouTubeチャンネルのショート動画は8月末まで、Spotifyの音声CMは3月12日まで公開予定とのことです。
情報提供：有楽製菓株式会社
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025030605.html