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アルコ&ピースがお送りする番組。456回目の放送。
この番組、「『すみれセプテンバーラバーズ』が歌う、『シャズナイズム』」がバズってます。

梅雨・・・

全国で続々と梅雨入りが発表されました。
平子さんは多少の雨でも傘を差さない男。
さすがに大雨となれば、奥さんからプレゼントされたイギリスのメーカーの傘を使ってるらしいです。
一方の酒井さんは未だにビニール傘を愛用。
まあビニ傘もいいんですけど、もういい大人ですし、黒くてシュッとした大人っぽい傘を使っても恥ずかしくない年齢とキャリアになってきてます。
黒くてシュッとした傘といえば、パッと思いつくのがアメリカの葬式。
洋画とかでもよく葬式のシーンを見ますけど、あれってリアルなんですかね？
場所は決まってゴルフコースみたいなきれいな芝生が広がる広大な土地。
途中、代表者みたいな人がするスピーチは、内容が感覚的。
あいにくの天気の時は、例の黒くてシュッとした傘を差しています。
その様子を遠くの丘の上から見ている、フルフェイスで全身レザースーツの男。
それが平子さんで、過去に所属していた組織の同僚の訃報を聞き、葬式にかけつけていたのです。
直接花を手向けたいところですが、今は別の組織の人間であることから直接は参列できません。
集団の中の元同僚が平子さんを見つけてかけよるも、今は別の組織で関わることができないため、平子さんはやむなくバイクでその場を後に―――
、、、これやっぱアメリカの葬式ってどこか脚色されてる部分ありますよね？
日本をテーマに作られた映画を観てみたら、「これ中国じゃん」みたいなことはたまにありますけど、作中で描かれてるようなアメリカの葬式も色々脚色されて、現実とは違った描写になってると感じちゃいます。
話は逸れちゃいましたけど、平子さんって家建てて何度目の梅雨でしたっけ？
仮にですけど、梅雨の湿気に家の柱やられたとか、家に不備が出てしまったら教えてほしいという酒井さん。
せっかく建てた家が壊れちゃうとさすがの平子さんも心が穏やかじゃないでしょう。
そういう時は酒井さんが心のケアをしてくれるみたいなので、ちゃんと報告してください。
それを聞いて、過去の言動から、酒井さんは平子家の不備をおかずに抜くんじゃないかと疑う平子さん。
それってどんな相方なんだよ、、、よく解散せずに今に至りますね、、、

父の日・・・

6月15日は父の日。
酒井さんは毎年恒例のマーガリンパンを食べて仕事へ行き、帰ってきてマーガリンパンを食べて寝る日。
平子さんの方も毎年恒例で、平子さんを「ファーザー」と慕う者が集い、感謝を伝えるための祭りを催す日。

ライブ参戦・・・

平子家全員でマカロニえんぴつのライブ参戦。
奥さんとミツキちゃんは色んなアーティストのライブに行っていてライブ慣れしていましたが、イチルくんはまだライブに行った経験がありませんでした。
会場は横浜スタジアム。
ライブ当日の会場周辺はあいにくの天気で、開演後次第に雨も強まっていきますが、ライブの方は大盛況。
そんな中、合間のMCでボーカルギターのはっとりさんは「雨強くなってきたけど、汗もかいてきたしちょうどよくね？」と平子さんが言いたいようなことを全部言ってみたいです。
あまりにかっこいいMCに嫉妬した平子さんは「俺それ言ってなかったっけ？」と自分のものにしようとしていましたが、「ちゃんと言ってない」と酒井さんは否定。
寝る前に布団の中で考えたことを話すのはやめてくださいと注意を受けていました。
ライブ中、観客はオールスタンディングで楽しむ中、平子さんたちの席は関係者席だったこともあり、周辺の人たちは座ったままライブを観ていて立ちづらい状況でした。
そんなことはお構いなしにライブ慣れしている奥さんとミツキちゃんは、声も出すし手も上げるしで大盛り上がり。
そんな2人に相反して静かにライブを観ていた平子さんですが、たまたま隣同士になってしまったのが、かもめんたる・う大さん。
平子さんとう大さんが隣合って座ってると、2人の髭も相まって大物プロデューサーに見えちゃいますね。
う大さんはどう思ってるかわかりませんが、平子さんは勝手に意識しちゃって厳かな拍手を送っていたそうです。
イチルくんはというと、テンション感は平子さんと同じタイプのため、座ったままライブを静観。
両端が両親・2個隣にう大さん・中2、この3つの要素のせいで余計にプレッシャーを感じていたのかもしれませんね、、、
その後もライブは進んでいき、雨と照明の演出も相まって、横浜スタジアムのボルテージは最高潮。
さっきまでは静観していたイチルくんが足でリズムを刻み始めたのを父親である平子さんは見逃しませんでした。
足から指、指から首に移っていき、イチルくんも満足した様子でした。
ライブが終わって、あまりの人の多さに一旦近くのモスバーガーに避難。
そこでライブの感想戦をしました。
平子さんがイチルくんに「ライブどうだった？」と聞くと、「すげぇ」と一言。
これ平子さんに内緒で後日楽器店行くやつじゃないですか、、、？
イチル版「BECK」が始まる予感。

ファーザー・・・

まあもし今後イチルくんが音楽に興味を持って、デビューするとしたら平子Pじゃなくてう大Pに預けましょうね。
イチルくんはう大Pの家に入り浸って、映画「セッション」みたいに厳しく指導をしてもらいます。
なんでも悩みを聞いてくれるのが同じくかもめんたるの槙尾さんです。
う大Pのもとで日々指導を受けるイチルくんですが、彼の父親である平子PはYOASOBIを組ませた名プロデューサー。
最初平子Pは売れる音楽しか作らないという偏見も持っていたイチルくんですが、父の仕事を見ていくうちに、徐々に大衆にウケている音楽の良さがわかるようになる一幕もあります。
そんなある日、父親の平子Pが逝去。
長男だから葬式の喪主のはずなのにイチルくんの姿がありません。
すると遅れてギターを抱えてステージ衣装で到着。
「葬式だぞ」という親戚の叔父さんの制止を振り切り、体のデカいドラムが持ってきたアンプにギターを接続。
途中マーガリンパンを食いながら「ギターを止めるなよ」と言う酒井さんもカットインします。
そして、イチルくんがギターをかき鳴らす瞬間にエンディングロールへ。
最前列で座っているう大Pの口元がアップになって、「行け」と一言言って終了。
で、最後に「ファーザー」とタイトルが出て終演になります。
映画ってこうやってできてるんですね、、、

味玉・・・

先日から話題に挙がっている味玉論争について、リスナーからいくつかメールが届きました。
この番組内ではラーメンに入っている味玉について、意見が二極化しています。
味玉が好きで、ラーメンに入ってないのは考えられないというのがアルピーの2人。
その意見に対して、味玉はあってもいいけど、過剰評価されてると言っているのが作家とプロデューサーの2人です。
そして、今回メールで届いたのが、味玉は過剰評価されている派の2通でした。
「ビジュも良いし味も美味しいけど、ラーメンとの親和性は世間から評価されていない」
「味玉云々というよりかは、アルピーの2人はただ卵が好きなだけじゃないですか？」など、、、
味玉を認める内容のメールが届かなかったことに、アルピーの2人は「なにもわかっていない」と受け入れられない様子。
その上、「ラーメンは麺である必要があるのか」という孤軍奮闘なメールも届き、、、
この味玉論争、まだまだ続きそうです。

(TBSラジオ『アルコ＆ピース D.C.GARAGE』より抜粋)