日連出身森久保さん 最優秀トレーナーに アスリートネイルアワード
(一社)アスリートネイル協会主催による「第6回アスリートネイルアワード」が3月24日に開催され、森久保千里さん(日連出身/42歳)が、2024年度の最優秀ネイルトレーナー賞を受賞した。
ネイリスト歴21年の森久保さん。サロンに勤めながら、JNA認定校スクールやアスリートネイル協会養成講座の講師としても活躍。昨年は「ブリリアントワールドカップ日本大会」で最高位の総合優勝も手にした。
爪に携わる仕事をしていく中で、森久保さんは、おしゃれネイルではなく、生活をする上での正しい爪の切り方やケアの大切さを感じ、7年前にアスリートネイルトレーナーの資格を取得。「スポーツ選手の手足の爪先に掛かる負担は大きい。実際に施術してみるとパフォーマンスがアップしたり。おしゃれネイルとは全然違う、やりがいを感じています」と生き生きとした表情を見せる。現在はバスケや野球、テニスなど、プロアスリートのケアを数多く担当。そのほか、養成講座の講師や後進の育成にも尽力したことが評価につながった。
森久保さんは「これからも『今、自分にできることは何か?』を常に考えながら、アスリートはもちろん、子どもから高齢者まで『爪の正しい切り方から伝える』ネイルケアの大切さを広めていく。それが、私の使命だと思っています」と力強く語った。