牛乳でお腹が痛くなる人必見! 雪印『アカディ おなかにやさしく』がマジでお腹に優しくて神!!
牛乳を飲んで、お腹が痛くなることはないだろうか。子どもの頃は平気だったのに大人になって急に、という人もいるに違いない。記者もそのひとりだ。
飲みたいのに飲めないという、悲しい現実。お腹を壊してでも飲むか、諦めるか、の究極の二択である。記者は後者で、ここ数年(いやもっとか)は牛乳なしの生活を送ってきた。
しかしある時、雪印の『アカディ おなかにやさしく』に出会い世界は一変。味はちゃんと牛乳なのに、お腹が痛くならないのだ! 何だこの神商品っっ……!!!!
・ゴロゴロの原因をカット
一般社団法人日本乳業協会のサイトによると、牛乳を飲んでお腹の調子が悪くなるのは、牛乳中の糖質である乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が少ないか働きが弱いためであるという。
赤ちゃんは母乳に含まれる乳糖をエネルギー源として利用するため酵素の働きが活発だが、離乳後はエネルギー源を母乳中の乳糖に頼る必要がなくなるので、次第に酵素が生産されなくなるとのこと。
つまり、大人になるにつれ牛乳が体に合わなくなるのは、ままあると言えるだろう。同サイトには対策として、温めて飲むなどが挙げられていた。
記者もそうした方法を試してはみたが、さほど効かないので、もう長いこと牛乳を飲むことを諦めていた。スタバの新作ドリンクを飲む際も、ソイ変更はマスト。
はじめの頃は牛乳を難なく飲める人がうらやましいと思っていたが、いつしかそうしたことすら感じなくなっていた。このまま、牛乳を飲まずに生きていくことを受け入れ始めたその時。
スーパーで雪印の『アカディ おなかにやさしく』に出会ったのだ。パッケージに「ゴロゴロの原因となる乳糖を分解して約8割カットした、おなかにやさしい乳飲料」と書いてある。
しかしそんなうまい話があるものか、言うて普通の牛乳より少しマシなくらいだろうと疑いながらも1本買ってみることにした。
・アカディさまさま
ちなみに体感では『アカディ おなかにやさしく』を置いているスーパーは少な目。イオンなどの大型スーパーでも、記者は見たことがない。
記者の生活エリアでは、オークワ系列か生協などで置いてあるところがあるという印象。逃すと次にいつ出会えるかわからないので、重くても一度に数本買うようにしている。
繰り返すが『アカディ』がお腹に優しい理由は、製造の際に乳糖を約80%分解しているからだという。残りの20%が気になるところであり、個人差も出ると想像されるが、冒頭に書いた通り記者の体にはとてもよく合ったのか『アカディ』を飲んでお腹が痛くなったことは今のところない。
『アカディ』さまさま。まさに神商品である。牛乳と等量のカルシウムも入っているらしく、体にも良さそうだ。気になる味はというと、牛乳そのものだと、個人的には感じている。
牛乳は産地や作り手によってやや味が異なるものだろうし、『アカディ』はこういう牛乳であるとしか思えないのだ。しっかりコクがあり優しい甘味があり、なめらかな舌触りで後味はスッキリだ。
なんでも誕生から40年以上というロングセラー商品らしく、もっと早くに出会いたかったと悔しくてならない。これまでの数年にわたる牛乳欲を満たすべく、今後はもうずーっと『アカディ』を買い続ける所存だ。
願わくば販路がより一層拡大されますように。全国の牛乳でお腹が痛くなる諸君、『アカディ』を見かけることがあれば騙されたと思って一度、試してみてほしい。もちろん個人差はあると思うが、手放せなくなるかもしれないぞ!!
参考リンク:アカディ おなかにやさしく
執筆:K.Masami
Photo:Rocketnews24.