Yahoo! JAPAN

舞台『チ。 ―地球の運動について―』窪田正孝、森山未來ら×原作漫画×PK shampoo「星」がコラボしたプロモーションビデオが解禁

SPICE

舞台『チ。ー地球の運動についてー』

2025年10月~11月、東京・愛知・広島・大阪・福岡にて上演される、舞台『チ。 ―地球の運動について―』。この度、出演俳優×原作漫画×PK shampoo「星」によるプロモーション映像が解禁となった。

『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で2020年から連載された、魚豊の同名漫画を、アブシャロム・ポラックが演出、長塚圭史が脚本、阿部海太郎が音楽、エラ・ホチルドが振付を務め、舞台化する。

今回、上演される舞台化を記念して、舞台に出演する俳優7名・窪田正孝、三浦透子、大貫勇輔、吉柳咲良、吹越満、成河、森山未來×原作漫画『チ。 ―地球の運動について―』×オフィシャルプロモーションソング・PK shampoo「星」がコラボレーションしたプロモーションビデオが解禁。

舞台『チ。 ―地球の運動について―』PV(オフィシャルプロモーションソング「星」PK shampoo)

PK shampooは、原作者・魚豊がかねてからファンと公言するアーティストであり、その楽曲は『チ。 』の世界と強く共鳴する。果てしない空を見上げ続けた人々の物語に静かに寄り添うような一曲とともに、舞台『チ。』への期待を高める。

PK shampoo コメント

PK shampoo

『チ。』を初めて読んだときのことはハッキリ覚えている。致命的なほどその工程に行き詰まりを見せていた自分たちのレコーディング期間中、スタジオに向かう道すがら駅の中の本屋に立ち寄り、気分転換に何か新しいものでも読んでみるかとまったく無作為に手に取った一冊がまさに、出版されたばかりの『チ。』第一巻であった。 地下の薄暗いスタジオでの編曲作業の合間、轟音にまみれた耳鳴りの中で何の気なしにそれを読みはじめるや否や、あたかもチョークで所狭しと書かれた数式の海に一筋の線を引く黒板消しのような潔さで進んでいく物語の筆致に肝心の作業も忘れてすっかり見惚れ、その興奮冷めやらぬままSNSに簡素な感想(ダジャレです)を書いたら魚豊氏本人から反応が来たところからぼくたちの「思想的ご近所づきあい」は始まったのである。 それからの彼の躍進についてはわざわざ自分がここで説明するまでもないことなので割愛させていただき、我々の自堕落で不毛な活動内容についてはみっともないのでやはり割愛させていただくとするが、いずれにせよ今こうして微力ながらも作品に携われたことは幸せに思う。まあ昔話はこのへんにしておこう。歴史は静謐だが時代は常に動乱と共にある。共に時代を作ろう。

PK shampoo ヤマトパンクス

【関連記事】

おすすめの記事