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目の疲れは「自律神経の矛盾」が原因?パソコン疲れの負担を軽減する方法【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

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目の疲れは「自律神経の矛盾」が原因?パソコン疲れの負担を軽減する方法【眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話】

目の疲れは自律神経の矛盾が原因

定期的にモニターから目を離そう

パソコンやスマートフォンを長時間見つめていると目の疲労に襲われます。パソコン作業の多いデスクワークをする人にとっては常につきまとう悩みといえるでしょう。実はこの目の疲労の原因も自律神経の乱れにあります。

目はパソコンやスマホの画面のような近くのものにも、遠くの山々にもピントを合わせることができます。近くを見るときは副交感神経が優位になり、遠くを見るときは交感神経が優位になります。ところがパソコン作業中の脳は交感神経が優位に働いているにもかかわらず、近くの画面を見るために副交感神経の刺激が目に送られることになります。交感神経と副交感神経、どちらもフル稼働することになれば神経機能に矛盾が発生し、自律神経のバランスが崩れてしまいます。その結果、目の疲労が発生するというわけです。

とはいえ、パソコン作業をする人にとって、この自律神経の矛盾は避けては通れません。そこで、パソコンやスマホ作業をする際は、20〜30分に1回はモニターから離れ遠くを見るなどして、自律神経にかかる負担を軽減させましょう。また、目を閉じて視覚情報を遮断する、立ち上がって血流を促す、水やお茶を飲むなどし胃腸を刺激するのも副交感神経を優位にし、リラックス効果を高めてくれます。

目のピント合わせは自律神経が行う

遠くを見るとき

交感神経が優位になる。毛様体筋が弛緩し、水晶体が薄くなり遠くの物にピントが合う。遠くから近くの物に視線を移しても瞬時にピントが合うのは副交感神経の働きのため。

近くを見るとき

副交感神経が優位になる。毛様体筋という目の筋肉が収縮することで、レンズの役割をする水晶体が厚くなり、近くの物にピントが合う。

眼精疲労は自律神経の矛盾から

作業で緊張している→交感神経が優位
近くのパソコンなどを見ようとして→副交感神経が優位

交感神経と副交感神経の作用に矛盾→眼精疲労

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話』著:梶本修身

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