あの名作シリーズが登場!今週末(4月11日~)日本のテレビで放送する韓国映画5選
新年度が始まって1週間。
新しい環境や仕事、人間関係など、新生活に慣れようと悪戦苦闘している人は多いのではないだろうか。
そんな時は、知らず知らずのうちにストレスや気疲れが生じやすいもの。
そこで本記事では、あっという間に物語の世界に引き込み、日々の疲れを忘れさせてくれる韓国映画をご紹介。
今週末、日本のテレビで放送される予定の作品のなかから、映画やドラマなどのレビューサービスfilmarks(フィルマークス)で好評を得ているものをピックアップした日本でも話題を集めた、あの名作シリーズも登場する。
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ソウルメイト (2023)
『ソウルメイト』は、人気中国映画『ソウルメイト/七月と安生』をリメイクした、若者の青春を描いた作品。2人の少女が繰り広げる16年の間の友情と別れが、観る者を涙させる。
主演は、『梨泰院クラス』(JTBC/2020)や『その年、私たちは』(SBS/2021)での活躍で知られるキム・ダミ。昨年『ソンジェ背負って走れ』(tvN/2024)で大ブレイクを果たしたピョン・ウソクも出演しており、出演者のリアリティー溢れる演技が光る。
●Filmarks評価/レビュー数:★4.0/2751件
●日本放送情報:WOWOW プライム/2025年4月12日(土) 午前7時55分~
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。
不思議の国の数学者 (2022)
『不思議の国の数学者』は、脱北した天才数学者と、担任に転校を勧められるほど数学の成績が良くない男子学生の交流を描いた感動作。年齢を超えた者同士の温かな関係性に、なんともほっこりさせられる作品だ。
どちらかといえば、韓国映画の定石を踏むストーリーで斬新さはそこまでないものの、銀幕のスターチェ・ミンシクの好演により見応え抜群。何も考えず観ていたら、いつの間にか物語の世界い引き込まれる1作だ。
●Filmarks評価/レビュー数:★3.8/1412件
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2025年4月12日(土) 22時30分~
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。
犯罪都市 NO WAY OUT (2023)
『犯罪都市 NO WAY OUT』は、『犯罪都市 PUNISHMENT』は、現段階で全4つからなる大ヒット映画『犯罪都市』シリーズの第3弾。前作のベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後を描いた刑事アクション映画だ。
第1弾と第2弾をご覧になった人はもちろんだが、悪役が毎回異なるため、前作を観ていなくても楽しめる内容になっており、本作には日本の暴力団が登場して物語を盛り上げる。2017~2018年に韓国で実際に起こった、覚せい剤の密輸事件をモチーフにしたストーリーだ。
●Filmarks評価/レビュー数:★3.8/2352件
●日本放送情報:BS10 スターチャンネル/2025年4月12日(土) 夕方4時~
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。
犯罪都市 PUNISHMENT (2024)
『犯罪都市 PUNISHMENT』は、前出の『犯罪都市』シリーズの第4弾。昨年公開されたばかりの作品で、同シリーズの最新作だ。もちろん劇を中心になって引っ張るのは、第1弾から主演を務め、作品の人気を先頭に立って牽引しているマ・ドンソク。
凶悪な敵役である、違法オンラインカード組織のリーダー&IT企業のCEOと、激しい攻防戦を繰り広げる。今回もこれまで同様、実際の事件がモチーフとなっており、韓国のプログラマーが違法オンラインカジノ組織に監禁・殺害された出来事がモデルだ。
●Filmarks評価/レビュー数:★4.0/1866件
●日本放送情報:BS10 スターチャンネル/2025年4月12日(土) よる9時~
●日本放送情報:WOWOW プライム/2025年4月13日(日) 午後6時10分~
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。
猟奇的な彼女 (2001)
『猟奇的な彼女』は、韓流創成期に日本でも大きな話題を呼んだラブストーリー。猟奇的な言動が目立つヒロインと、そんな彼女に振り回されっぱなしの彼氏のやり取りが魅力の作品だ。
単なるラブコメかと思いきや、感動までしっかり届けてくれる内容となっており、物語に盛り込まれた伏線回収まで完璧。韓国ドラマにパロディーとして登場する機会が多いほど有名な作品で、名セリフや名シーンも。
●Filmarks評価/レビュー数:★3.7/4175件
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2025年4月13日(日) 5時~
※編成の都合により放送日・作品に変更が生じる場合があります。
(ライター/西谷瀬里)