【異物混入】営業を再開した『すき家』がお洒落カフェばりの清潔さ! 特に「〇〇」が全然違う!!
異物混入問題で一部の店舗を除き全面的に閉店していた「すき家」が、2025年4月4日午前9時から営業を再開した。異物混入によるイメージダウンは必至だが、果たしてすき家は巻き返すことが出来るのだろうか?
それを確かめるべく、営業再開後のすき家へと立ち寄ったところ……メッチャ清潔やん! え、なに? お洒落カフェなの? 特に「○○」に関しては、以前とはまるで違うと申し上げていいだろう。
・およそ5日間の全面営業中止
言うまでもなく、飲食店における清潔さは一丁目一番地くらい重要な要素である。味や価格も重要ではあるものの「不潔な飲食店」のレッテルを貼られたまま生き残れるほど、飲食店は甘くない。
何より異物混入問題の発生から、いち早くすき家が全面閉店に踏み切ったことが事の重大さを表しているのではないだろうか? 閉店中は「害虫・害獣の外部侵入、および内部生息発生撲滅のための対策」を行っていたという。
また営業再開後は24時間営業を取りやめ、毎日午前3時から午前4時の間「集中的に清掃作業を行う時間を確保する」とのこと。すき家の一気に事態の収束を図りたい意図が見え隠れするようだ。
実際にリニューアル後のすき家はどうなっているのか? およそ5日間の営業中止はどれほどの効果をもたらしたのか? 百聞は一見に如かず、というわけで最寄りのすき家へと直行した。
・明らかに清潔
で、訪れたすき家がお洒落カフェばりに清潔になっていたのは冒頭でもお伝えした通り。普段なら不潔と思わないまでも「清潔だな」とも思わなかった店内が、明らかに「清潔やん」と思えるくらいは清潔になっている。
それはカウンターやテーブル席、はたまた箸入れの陰に至るまで「目に付くところ全部」と言っていい。さすがに床や設備の劣化までは修復されていなかったが、それでも清潔さがダダ漏れていた。
・においがほぼ無い
中でも特徴的なのは「におい」がほぼ無かったこと。すき家に限らず牛丼店には独特の香り(※ イヤな香りではない)があるものだが、私が訪れたすき家ではそれがほぼ無い。こ、これは……?
また心なしか照明が明るくなっていたことも、視覚的に清潔さ感じさせた。ライトアップ加減はまさにお洒落カフェばりで、メニューさえ変えればカフェとして営業できそうな勢いだ。
私が訪れた最寄りのすき家に限った話になってしまうが、営業再開後のすき家は「ビビるほど清潔だった」と申し上げていい。そもそも入店した瞬間に「清潔だな」と感じる牛丼屋があるだろうか?
・キープして欲しい
そういう意味で営業再開から間もないすき家は「逆にいま1番清潔な牛丼チェーン店」なのかもしれない。今後、毎日1時間の清掃で、どれほど清潔さをキープできるか注目したい。
先ほど「一気に事態の収束を図りたいすき家の意図」と書いたが、もしかしたらすき家はその先の「清潔なすき家」のレベルまで狙っているのではあるまいか? それほど営業再開後のすき家は清潔だった。
参照元:すき家
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.