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開幕日の潮干狩りでハマグリが大漁【愛知・東幡豆】ビッグコロニー発見でザックザク!

TSURINEWS

ハマグリ大漁(提供:TSURINEWSライター永井航)

毎年恒例行事の開幕日の潮干狩り。今年の貝の様子はどうだろうか。採って楽しい、食べて美味しい潮干狩りの様子をお伝えしたい。

船釣り不調で潮干狩りに?

いきなり余談だが個人的には久しぶりのTSURINEWSの執筆になる。何も家に引きこもってた訳ではなく、トンジギで無事3連敗を喫していた。

私の乗船する前後日はよく釣れるのだが私の乗る日は全て船中0。前後日は本当によく釣れるので「あいつが乗ると釣れないから来ないで欲しい」なんて思われそうだが、人のいい船長の顔から笑顔が消えなかったのが不幸中の幸いだった。

事前情報は微妙

そんな悪い流れを断ち切りたい思いの潮干狩りだが、私達が参加する場所よりも早くから開幕する場所の様子を一言でまとめると「今一つ」。

気になって調べるのが悪いのだが、違う場所だから!と自分に言い聞かせ、いざ出陣。西尾の東幡豆(ひがしはず)の潮干狩り場に向かった。

当日の状況

当日の愛知県は朝方が雨予報で潮干狩りをする頃は曇り予報。到着ギリギリまで雨が降っており予報が外れるかヒヤヒヤしたが到着したら虹がお出迎え。妻はコンビニに寄った際にカッパを買っていたが無事に無用の出費となっていた。

東幡豆海岸の様子(提供:TSURINEWSライター永井航)

は受け付けのところに「今年は不漁」(意訳)という看板があったが今年はなく一安心。友人らとも合流し潮干狩り開始。

早々にハマグリがザクザク

もっぱらハマグリ狙いの我が家は砂地の場所に。とりあえずは勘で当たりを付けて掘り始めるとすぐにハマグリゲット!何にしても食べやすい中サイズがゴロゴロ!最初に選んだ場所が当たりという可能性もまだあるが、開始20分ほどで30個弱をゲットし妻とニッコニコ状態。

一通り掘ったあと、小移動すると時折り拳くらいの大型も!今年は砂を吐かないシオフキガイやカガミガイが少ないのも高ポイント。(これらの貝も美味しく食べれるが面倒なので私は好き好んで持ち帰ることはない。)

人も沢山でペースダウン

そんなこんなで採れればほとんどがハマグリという状態。このペースでは入漁袋ぱんぱんだななんて取らぬ狸の皮算用をしていると妻から採れなくなってきてない?との声。

ならと場所を変え、え!?人多くない?心なしかというより人が例年より多い!貝が少なくて採れないというよりは、人が多くて掘られていないところが減ってきているから採れないという感じ。定番の障害物周りは既に掘り尽くされている勢いだ。

普段人があまり掘らない何もないところをササっと数打って質を量でカバーするしかない。

ハマグリのコロニーを発見

人が目星をつけないような、何もない開けたところにも過去の経験より密度は低いがいることはわかっている。数を打つのは苦しい所だが踏ん張り所。

たくさん穫れた(提供:TSURINEWSライター永井航)

ここで諦めると、美味しいハマグリ料理が少なくなる。ウェイダーを履いてるので四つん這いもできるが、それも疲れてきたので座り込みながら掘り進めているとハマグリ発見!

20個近くを一気にゲット

ハマグリは数個の個体で近くに潜んでいるようで1つ見つかると他にも3〜5個ほど獲れるケースもある。しかし今回のところは偶然ビックコロニーを引き当てたようで妻と2人で20個近くキャッチ!潮もだいぶ上げてきていたのもあり、これで終了!結果的には最後の追い上げもあり入漁袋一杯に!

ハマグリ料理

ハマグリ同士が重ならないように砂出ししながら持ち帰れば、ハマグリはその日の夜から食べることができる。ちなみに基本的に何にしてもハマグリはうまいのだが、やはり1番のオススメは定番の酒蒸しだ。

酒蒸し(提供:TSURINEWSライター永井航)

ハマグリの旨みが口いっぱいに広がる酒蒸し絶対に外してはならない。他にもパスタ、うどん、炊き込みご飯、汁物などなど、自分の1番好きな食べ方を見つけるのも良いだろう。

パスタ(提供:TSURINEWSライター永井航)

<永井航/TSURINEWSライター>

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