金曜日飲み過ぎた人へ。「みそ汁」にいれると腸がよろこぶ“むくみ対策”に最適な食材「しみる~!」
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。これからの時期はお花見や歓送迎会が続くかたも多いのではないでしょうか? 今回は塩分のとりすぎで気になるむくみについてとおすすめレシピのご紹介です。
飲み会の翌日、気になるむくみには……
お酒を飲むとどうしても味の濃いものが食べたくなり、塩分をとりすぎて、翌朝にむくみが気になることはありませんか?
今回はそんなときに意識してみてほしいことをまとめました。
1.体内の余分なナトリウムの排出
カリウムは塩分を摂りすぎて増えた体内の余分なナトリウムの排出を促す働きがあります。
カリウムを多く含む食品はバナナ、じゃがいも、かぼちゃなどがあります。
2.筋肉を動かす
血液は心臓がポンプになって流れていますが、リンパにはそのような設備がありません。
リンパは筋肉を動かすことで流れが促進されるので、第二の心臓とも言われているふくらはぎの筋肉を動かすことで老廃物が流れやすくなるとか。
3.セルフマッサージ
リンパに溜まっている老廃物はリンパ節を通ることでろ過されます。
セルフマッサージをするときは、節々にあるリンパ節を通すように意識するとよいでしょう。
今回はカリウムを含むじゃがいもを使った豆乳みそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!
じゃがいもとしめじの豆乳みそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……300〜400mL
みそ……15〜20g
じゃがいも……2個
しめじ……2分の1袋
無調整豆乳……100ml
小ねぎ(小口切り)……お好みで
作り方
1 鍋にだし汁と皮を剥いて食べやすく切ったじゃがいもを入れて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にして、ほぐしたしめじを入れる。
3 しめじがやわらかくなったら豆乳をいれる。
4 スープが温まったら火を止めてみそを溶きいれる。
5 器に盛って小ねぎをかけたらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士