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【中央区】農家さんの農家さんによる全県民のための究極のおむすび屋「極」が11月1日サクラマチにOPEN!

肥後ジャーナル

【中央区】農家さんの農家さんによる全県民のための究極のおむすび屋「極」が11月1日サクラマチにOPEN!

これまでいろいろと、美味しい物を食べ歩いてきましたが、「死ぬ前に最後に食べたいものは?」と聞かれたら、美味しいおむすびと味噌汁かもしれない…。 そんなことを思う今日この頃ですが、サクラマチクマモトの地下に、11月1日、最高級素材を使った、究極のおむすびのお店がオープンしましたよ!

サクラマチクマモトのフードコートに新規出店

究極のおむすびを提供する、おむすび屋「極」がオープンしたのは、サクラマチクマモト地下のフードコート内です。

場所は地下1階のほぼ中央にある、家紋の入ったのれんを目印にされると、すぐわかるかと思います。

そのままフードコート内でできたてを食べることもできますし、テイクアウトも可能です。

おむすびラインナップ

こちらのおむすび屋さんは、甲佐町で栽培期間中農薬化学肥料不使用のお米づくりをされている農家さんである、古山さんがオープンされたお店です。

お米は、古山さんがつくられた「天寿米」、海苔は沖新町の浦山海苔の焼き海苔と寿司海苔、塩は天草通詞島の「天日塩 朝陽」が使われており、厳選された素材で作られた、究極のおむすびがいただけます。

おむすびの種類はというと、お米の味がシンプルに味わえる塩おむすびに、昆布、おかか、高菜、鮭など、バリエーション豊富です。

高菜は阿蘇高菜、梅は南高梅、お魚は田崎市場の丸海水産さんから仕入れられているそうで、具材もそれぞれ、最高級のおにぎりに合うものを使われています。

お米、海苔、塩は店頭で販売もされているので、気に入られた方は購入することも可能ですよ。

海苔も、焼き海苔と寿司海苔から選ぶことができるのも嬉しいシステムです。

できたてのおむすびは絶品!

早速おすすめの、握りたての豚汁塩おむすびセットをいただいてみました。

塩おむすび2つにお漬物、豚汁がついて750円になります。

熱々の炊きたてご飯を握っていただけるので、ほかほかのおにぎりをフードコート内で食べることができます。

実際に食べてみると、海苔の風味に包まれたご飯が、とにかくほろっと美味しい! この時期は、収穫したばかりの新米なので、その美味しさはまた格別です!塩加減も、これ以上でもこれ以下でもないパーフェクトな塩加減で、天日塩なので旨味もミネラル分もたっぷり。 シンプルだからこそ素材の旨味が活きる、最高のおむすびの味をしみじみと噛みしめました。

そして、添えられている漬物がなにかと思って食べてみると、なんといぶりがっこ!!!これは、してやられた感があります。燻製の香りが食欲を刺激し、これまた最高の付け合わせです。

豚汁も、大根に玉ねぎ、にんじんにごぼうに里芋にこんにゃくに…と、具材たっぷり! これからの時期、しっかり体を温めてくれそうな、本当に落ち着く味でした。 これだけの厳選された素材で作られたおむすびを、この街なかの一等地で、200円~の価格で味わえるのは、お米農家さんが経営されているからこそで、ありがたい限りです。

ちなみにテイクアウトすると、海苔が別に添えられてくるので、パリパリ海苔の、風味の良いおむすびがおうちで楽しめます。 「フードコートで食事をするときに、小さな子どもたちにおむすびを買ってあげたり、学校が終わってからくる、食べ盛りの学生さんたちにも食べてもらいたい」と話される古山さん。外食時であっても、こんなにも体に優しい食事ができると良いですね!

農家さんの新しいチャレンジ

甲佐町で2023年に法人として新規就農され、「子どもたちでも安心して食べられるお米づくりをしたい」と、日々奮闘されている古山さん。

「農家さんも、農業だけではなく、生産したものを加工したり、販売したり、消費者の方と交流したりすることで、収益につなげたり、楽しみを作ったり…。そういった農業の新しい可能性に挑戦していきたいし、実際に自分でやることで、その姿をみんなに見せていきたい!」と、飲食業界未経験から、新たにお店をオープンされました。 「週替わりの具材もまだ未定なので、おむすびの具材に合う物を作られている生産者の方とコラボしてみたい」と話されていた古山さん。「我こそは…!」と思われる生産者の方は、ぜひ立候補してみてくださいね! 自信を持って提供できる、価値あるお米を作られている生産者の方だからこそできる、美味しいおむすび屋さん。 街なかでほっとくつろげるスポットになっていますので、こだわりの「極」のおむすび、ぜひ一度ご賞味ください! ※記事公開直後は混み合う場合がございます。日を空けてのご利用をおすすめしています。

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