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ジュビロ磐田の“ボランチ”植村洋斗はカターレ富山戦で右サイドバックかも?「求められるところでしっかりやるのが一番」

アットエス


敵地で3月9日、カターレ富山と対戦するジュビロ磐田は、MF登録の植村洋斗選手が右サイドバックで今季初先発する可能性が出ています。

MF植村洋斗「鳥栖戦の後、監督に謝られた(笑)」

-サガン鳥栖戦に続き、V・ファーレン長崎戦も右サイドバックでの途中出場でした。今季はボランチで勝負するとして、練習ではなかなかサイドバックでプレーする機会はありませんでした。
練習でもサイドバックをやるようになって、まだ期間もそれほど長くないですし、徐々にもっと良さを出せるかなというところと、サイドバックとして良い部分もありましたし、改善しなければいけない部分もあったので、次の試合に生かせればいいと思います。

-今季最初にサイドバックをやったのが鳥栖戦だった?
そうです。

-昨年のサイドバックの役割や立ち位置はかなり違うと思いますが。
一番はサイドバックが内に入ってプレーするところだと思うし、ただ入るだけではなくて、タイミングとか、相手の立ち位置とか、自分たちのウイングの選手の立ち位置などを見ながらやるので、そこの難しさとかもあります。

自分は元々ボランチなので、そこの中でのプレーはできると思っているので、そこはやりながら、ジョルディ(クルークス)とも練習で多く組んでいないので、お互いに距離感とかを合わせながらやっていけばいいと思います。

-ジョルディを気持ちよくプレーさせることも求められていますか。
そうですね。やはりこの戦術ではウイングが鍵になってくると思うので、どれだけあそこで1対1をつくれるかとか、あそこでいいサポートができるかとかは、すごく大事になってくると思う。うまくジョルディを生かしながら、自分の良さも出せればいいのかなと思います。

-今季はボランチで勝負という決意があったと思いますが、チーム事情で右サイドバックでプレーすることが増えています。その辺りの気持ちの変化などはいかがですか。
一番はしっかり、求められているところでやるということです。やっぱりボランチで勝負したいという気持ちはありますし、その中でサイドバックが内を取ったりする戦術がボランチと重なるところでもあるので、今のサイドバックというオプションでも、自分の良さを出せるように、しっかりそこにトライしていきたいと思います。

-最も魅せたいのは中に入っていくところ?
それもそうですし、今年は攻撃のところでサイドバックが関わることが多くなるので、攻撃の部分で周りと違った部分を見せていきたいです。

-サイドバックの途中出場は難しいと思うが、この2試合はどう感じながらプレーしていましたか。
昨年もほぼ途中でということがなかったので、状況もこの2試合はなかなかタフな状況での投入で、長崎戦も(川口尚紀選手の)アクシデントだったので、自分の準備が難しいところではありました。

尚紀くんにできない部分で自分ができる部分というのもありますし、尚紀くんができる部分が自分ができなかったりする。尚紀くんにない良さが自分にもあると思うので、そういう部分をもっともっと出していって、そこの良さを認めてもらえればいいと思います。

-鳥栖戦でサイドバックでのプレーを告げられたとき、どう思いましたか。
前日の戦術(練習)でちょっとサイドバックに入っていたので、あるかもと思っていましたが、ショーン(オントン)コーチに言われたんですけど、まさかここでサイドバックかあ、とか思いながら出たんですけど、鳥栖戦は本当、準備はしてなかったです、ぶっちゃけ。

-ハッチンソン監督もそのようなことを言ってました。
監督もその後、コミュニケーションを取ってくれて(笑)謝られたんですけど、自分としては試合に出ることが一番なので、そこに対しては、謝られることではないかなあと。

自分の中ではすごくポジティブで、あの場面で使ってくれるのは信頼(されている)だと思うので。まずはしっかりスタメンを取らないといけないと思うので、しっかりアピールしていけるようにしたいです。

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