Yahoo! JAPAN

毎年何万人も銃による死者を出しているのに、銃規制が一向に進まないアメリカが銃社会である理由とは?【図解 地理と経済の話】

ラブすぽ

毎年何万人も銃による死者を出しているのに、銃規制が一向に進まないアメリカが銃社会である理由とは?【図解 地理と経済の話】

アメリカが銃社会である理由も地理でわかる【図解 地理と経済の話】

殺人や自殺、誤射などを含めて、毎年何万人も銃による死者を出しているアメリカ。凄惨な乱射事件が起こるたびに規制の気運が高まるものの、一向に銃規制は進んでいません。

私たち日本人からすると、そんな物騒なものは即刻禁止にしてしまえばいいのに……と思ってしまいますが、アメリカの人々にとって、銃というのはそう易々と手放せるものではないのです。

まず、どうしてアメリカで銃の所持が認められているかというと、それはアメリカの土地柄にあります。とにかく土地が広大なため、命や財産に危害が及びそうになった際、警察を呼んでも日本に比べてすぐには来てくれません。それゆえに、自分で自分を守るしか手立てがなく、銃を持たざるを得なかったのです。

また、経済的な理由もあります。コロナ禍で社会不安が高まった2020年、アメリカの銃の販売数は2300万丁を記録しました。これだけの数を販売するということは、製造会社や販売店、射撃場など、銃市場の就労者数は相当な規模になります。もしも銃が全面的に禁止されれば、雇用が大きく失われるだけに、経済的ダメージは計り知れません。これも銃規制が進まない大きな要因というわけです。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 地理と経済の話』

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 犬が散歩中に『カマキリに喧嘩を売られた』結果…激しすぎるバトルと『まさかの展開』に爆笑「さすがの強敵w」「必死に探しててジワる」

    わんちゃんホンポ
  2. 新明和工業、飛行艇型ドローンと高高度滞空型ドローンを展示[2024国際航空宇宙展]

    DRONE
  3. ワン・ダイレクション、転落死したリアム・ペインを追悼「彼との思い出は永遠に残る宝物」

    Techinsight
  4. 自分がつくっているのに嫌いなもの ― 21_21 DESIGN SIGHT「ゴミうんち展」(レポート)

    アイエム[インターネットミュージアム]
  5. 「OZ韓流SHOPセントシティ店」閉店 韓国のコスメや食品を販売【北九州市小倉北区】

    北九州ノコト
  6. 【ミニ丼まとめ】休日は贅沢に!人気ラーメン店のごちそうミニ丼5選

    日刊にいがたWEBタウン情報
  7. ヴィッセル神戸の『ノエビアスタジアム神戸ツアー』が開催されるみたい。バックヤードを見学できるチャンス

    神戸ジャーナル
  8. わざわざ買いに行きたい、滋賀のおすすめパン屋さん2選

    anna(アンナ)
  9. 「令和の天才犬」に1.9万人感心 〝幸せの香り〟の中で暮らす方法、見つけたワン

    Jタウンネット
  10. 簡単に痩せて見えるからダイエットなんか気にしない!秋の人気「トップス」5選

    4yuuu