墨のにじみにも こだわりあり! 墨画教室「芳墨会」の作品展
上越市の墨画教室「芳墨会」の作品展が24日(木)から上越市本町5丁目のミュゼ雪小町で始まりました。
「芳墨会」は上越市頸城区出身の墨画家、笹川春艸さんが開いている墨画教室です。作品展は教室に通う人たちの発表の場として、毎年、この時期に開かれています。ことしは笹川さんと会員20人が描いた妙高山や地元の風景、人物、動物など約60点が展示されています。
これは最高齢の橋爪進(94)さんの作品です。かつて訪れたというスイスの湖を描きました。
訪れた人
「白黒で ここまで表現するのはすごい」
生徒の中には笹川さんから教わった基本を大切にしながら、墨のにじみにこだわる人もいます。
笹川春艸 さん
「若い人は自分なりの表現方法を研究し、新しい墨絵を作りつつある。作品はバラエティに富んでいる。大勢に、特に若い人に見てほしい」
会場では芳墨会の会員4人による個展も同時開催されています。いずれも10月27日(日)までで、会場は上越市本町5丁目のミュゼ雪小町です。
芳墨会 墨画展
■日時:10月24日(木)~27日(日)10:00~17:00
■会場:あすとぴあ高田5階 ミュゼ雪小町