中原警察署 退任者へ感謝状贈呈 交通安全活動推進委員
中原地域交通安全活動推進委員の退任式と委嘱式が2月4日、中原警察署で行われた。主催は中原警察署。
道路における安全と円滑な交通のために、地域で交通安全活動のリーダーとしてボランティアで活躍する同委員。昨年末に退任した朝山秀男氏(活動期間は33年)、石井茂宏氏(同13年)、山口敦男氏(同11年)、伊藤稔氏(同9年)に対し、中原区の交通安全活動に尽力したとして、佐藤智宏署長から感謝状が贈られた。代表して登壇した朝山氏は「違法駐車問題から始まった委員としての活動。交通ルールやマナーの啓発に向けて取り組んできた。住民や関係者らの理解と協力に感謝している」とあいさつした。
続いて行われた委嘱式では、新たに委員に加わった内藤和彦氏、戸張裕康氏、今井潤氏、安藤秀夫氏を含む25人に委嘱状を交付。委員たちは今後2年間、区内の交通安全活動に従事していく。
県内では今年に入り、交通事故による死者が全国ワーストの18人発生(2月4日時点)。中原交通安全協会の鹿島義久会長は「退任された方々は長い間お疲れさまでした。新たな委員の皆さんにも交通安全に力を貸してほしい」と語った。