大竹まこと「どうしたらいいんですかね」加速する石破降ろしへの見解を述べる
お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)7月14日の放送では大竹と作家の古谷経衡氏が、自民党が大敗した参院選を総括する両院議員懇談会を開いたことに関する東京新聞の記事を取り上げた。
自民党内では参院選を経て石破茂首相(党総裁)の退陣を求める動きが加速している。
大竹まこと「石破さんが辞めるべきか、辞めるべきじゃないか、皆どうして良いかという雰囲気も漂ってくるね。アメリカとの関税交渉もどうなっているんだと」
古谷経衡「ブラックボックスですものね」
大竹「文書も交わしてないわけでしょ?」
古谷「そうなんです」
大竹「文書は交わしてないけど日本から80兆円くらい投資をしてください。どういう投資の形になるのかも分からないし、投資した金額のうち90パーセントは我々がいただくみたいな」
古谷「それ投資じゃないですよね。譲渡じゃん、みたいな」
大竹「これ文書ができてないというところから関税交渉の行方がわからないと。たとえば内閣を変えたり、総理を変えたりすると総裁選とかいろいろなことをしなくちゃいけなくなる。防衛費の問題も数十億ドルってなんだよ、十億ドルなのか五十億ドルなのかわからないじゃんね」
古谷「増額要求がきてますからね……」
大竹「どうしたらいいんですかね」
古谷「今石破さんが退陣ということになるとどういう形であれ総裁選になりますけれども、それで野党が結束すれば自民党から総理が指名されるかなんて分かりませんし、仮に内閣交代したとしても参議院で少数であるということは変わりませんのであんまり意味がないというか、自民党の中にはそういう事情もあるかもしれませんね」
大竹「うまくこれで進んでいくかどうかは分からない」