円形デッキの愛称を募集、四日市市が8月1日から、最後は市民らの投票で決定
三重県の近鉄四日市駅東で建設中の円形デッキについて、四日市市は8月1日から9月16日まで、愛称を募集する。市民に親しまれ、中心市街地にふさわしい名前を付けてほしいという。採用された人には賞金5万円を贈呈する。
森智広市長は「全国を見ても、真円のデッキというのは数少ないようで、四日市のシンボルとして、市民に愛される名称を期待したい」と話した。
円形デッキは直径約40メートル。屋根までの高さは9メートル余で、地上6メートル余に通行できる幅約3.5メートルの床がある。8月1、2日には照明の試験点灯が計画されており、12月完成予定で、この秋からは、近鉄四日市駅や新バスターミナルなどへつながるデッキの工事も始まる。
上空から見た円形デッキ
愛称の応募は居住地を問わず、だれでも応募できる(ひとり3点まで)。応募締め切り後、10月ごろに愛称選考委員会を設けて、最終候補を五つ程度に絞り込み、11月ごろ、四日市市在住、通勤、通学の人による投票で決定、12月の円形デッキ完成に合わせて発表するという。
応募は、①市のホームページにある応募フォームから②ホームページで応募用紙を印刷して記入のうえ、四日市市諏訪町1-5(〒510-8601) 四日市市役所4階 四日市市都市整備部市街地整備課に郵送③各地区市民センターに備え付けの応募用紙で申し込む、の3通りのどれかで。