塚口に多国籍料理店がオープン!鶏肉とシーフードの旨味が詰まった人気の「ガンボ」を実食 尼崎市
阪急塚口駅から徒歩約5分の場所に多国籍料理のお店『世界のon the rice +』(尼崎市)が10月3日にオープンしました。
「世界の料理をご飯にのせちゃう」をテーマに馴染みのあるものから珍しい料理まで提供されており、どんな料理に出会えるかワクワクしながらランチを食べに行ってきました。
店内に入ると一気に別世界に入ったような感覚で、グリーンの観葉植物が立ち並びお客さんを出迎えてくれなんだか癒やされます。
奥にあるテーブル席の壁に施された異国情緒漂うデコレーションの数々にテンションが上ります。実はこの壁や店内にある棚は店主のDIYで、これからもどんどんバージョンアップされていく予定のため、来店時の楽しみの一つになりそうです。
店主はオーストラリアや東京、大阪でギリシャ料理やイタリア料理など様々なジャンルのお店で経験を積まれており、料理人歴は20年ほどになるそうです。同店のオープン以前には7年間ほど大阪北堀江で多国籍料理店のシェフとして働かれていました。
メニューを見てみるとペルーの「アヒデガジーナ」やタイの「マッサマンカレー」など聞き慣れないものもたくさんありましたが、その中でもアメリカ、ルイジアナ州発祥の「ガンボ」を注文してみました。鶏肉とシーフードが入っており筆者の好きなオクラと一緒に煮込んでいる料理で日本人の口にも合うそうなので選びました。
注文方法はテーブルにあるオーダー帳にメニュー名と数を記入しカウンターまで持って行くシステムです。
見た目がカラフルでとってもボリューミーな「ガンボ」が運ばれてきました。唐辛子、クミン、クローブ、シナモン、ガーリックなど複数の香辛料を混ぜ合わせて作られたケイジャンスパイスを使用され良い香りが鼻腔をくすぐります。
大きな海老が2尾も入っており殻をむいていただくとスパイスがしっかりプリプリの身に染み込み、ヤミツキになる味で手についたソースまで舐めたくなってしまうほどです。
野菜はオクラをはじめ黄色や赤のパプリカがたっぷりと入っていて、野菜不足の方にも嬉しいかもしれません。初めて食べたのにとても食べやすくオクラのトロトロ食感もたまりません。
鶏肉はスプーンでホロホロと崩れるほど柔らかく、魚介とお肉の両方の旨味が味わえ絶品です。ご飯との相性はもちろん抜群でスパイスのおかげで身体の芯がぽかぽかしてきました。
月替りで限定メニューがだされ、11月はアフリカ発祥の「ペリペリチキン」が登場します。ご飯メニューがメインですが、カフェタイムの利用も大歓迎だそうで、チュロスやティラミス、焼き菓子などこれからどんどんラインナップも広げていかれるので今度はカフェタイムに訪れてみたいです。
場所
世界のon the rice +
(尼崎市塚口町1-8-2)
営業時間
10:30~20:00(L.O.19:30)
日曜日のみ10:30~16:00(L.O.15:00)
定休日
月曜日(祝日の月曜日も含む)