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大阪・関西万博 現地レポート第1弾 初心者も楽しめる注目体験5選を紹介

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大阪・関西万博(※提供画像)

2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博が、ゴールデンウィークに入り本格的に盛り上がりを見せている。会場となる夢洲には、初めて訪れる来場者でも楽しめる魅力的な体験が各所に広がっている。

まず注目を集めているのが、会場中央をぐるりと囲む全長約2kmの木造建築「大屋根リング」だ。最大20mの高さを誇り、歩いて回れるスカイウォークからは瀬戸内海や大阪の街並みを一望できる。建築家・藤本壮介による設計で、伝統的な木工技術と現代建築が融合した構造はまさに未来の神殿。四季折々の植栽やライトアップも楽しめる。

「ウォータープラザ」で開催される水上ショーも大きな見どころ。昼は約300基の噴水が連動して動く参加型ショー「水と空気のマジカルダンス」、夜は噴水・光・映像・音楽・炎が融合する壮大なスペクタクル「アオと夜の虹のパレード」が毎晩2回上演され、幻想的な世界に観客を引き込んでいる。

ドイツパビリオンでは、まんまるな音声ガイド「サーキュラー」が来場者を案内する。循環型社会をテーマに、五感で学べる展示が充実しており、子どもから大人まで楽しめる体験型サステナブル空間となっている。

食の分野では、回転寿司の大手チェーン「スシロー」と「くら寿司」がそれぞれ異なるコンセプトで出展。スシローは陸上養殖魚などを使用した「未来のすし」、くら寿司は約70カ国の郷土料理を再現した「世界のすし」をテーマに多彩なメニューを提供。いずれも連日長蛇の列ができるほどの人気を集めている。

さらに、会場内ではアート作品も街角のように点在し、来場者の目を楽しませている。グラフィティライターCOOKによる壁画「WORLD EXPO 2025」や、和柄アーティストBAKIBAKIによる浮世絵をモチーフにした作品などが会場を彩る。台湾出身の頼純純による色鮮やかな彫刻「希望の花」や、名和晃平による白い鹿の彫刻「神鹿」など、歩くだけでも発見がある万博体験となっている。

大阪・関西万博は、地球の未来と可能性を体感しながら楽しめるイベントとして、国内外の注目を集めている。

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