豪雪の年がまるわかり!「グラフで見る雪の高田」無料配布始まる
上越市高田地区に積もった雪の量を90年以上分まとめた来年のカレンダー「グラフで見る雪の高田」の無料配布が、今年も11日(月)から上越市本町5丁目にある日本政策金融公庫 高田支店で始まりました。
「グラフで見る雪の高田」は、高田地区に積もった雪の量を昭和7年からの92年分を棒グラフでまとめています。このうち平成13年からと、豪雪となった昭和50年代後半、昭和60年代前半は折れ線グラフにもなっています。
グラフは39年前の昭和60年、日本政策金融公庫高田支店の支店長だった池田光男さんが考えました。 カレンダーにもなっていて、毎年この時期に無料で配られています。
日本政策金融公庫 高田支店総括部長 稲垣達士さん
「毎年雪が多かった、少なかったと話すとき、あいまいな記憶の中で話していると聞き、グラフにしたらおもしろいのではと作り始めた」
11日(月)は窓口が開く前から多くの人が列を作って受け取っていました。
訪れた人
「家に飾ったり、会社の休憩所に飾りたい」
「玄関に飾る。これを見てお茶を飲む」
「遠方から来た人に説明しやすい。上越は雪がすごいと伝わるかなと」
大きさはA1サイズで4000枚限定です。1人2枚までもらうことができます。例年は3日ほどで在庫がなくなるということです。
日本政策金融公庫 高田支店総括部長 稲垣達士さん
「その年の出来事や雪の様子を思い出しながら、思い出を語っていただければ」
高田支店の営業は平日の午前9時から午後5時まで、カレンダーは窓口で配っています。午前11時30分から午後0時30分までは昼休みのため、窓口はあいていません。