「仮囲い」に地域PRアート 城北工高生が小田原駅構内で
小田原城北工業高校デザイン科の3年生8人が制作したイラストが、JR東日本小田原駅構内に飾られている。展示期間は3月24日(月)まで。
この企画はエスカレーター取替工事に伴う仮囲いを活用して実施された。小田原の魅力の紹介をコンセプトに小田原城や忍者、梅干し、かまぼこなど20種以上を描き、1月31日に飾った。
リーダーを務めた宮川眞由美さんは「それぞれの絵のバランスも考えて配置した。この展示を通して、小田原の魅力を多くの人に知ってもらえたならうれしい」と笑顔を見せた。また同社は「小田原ならではの名物を明るく、温かみのあるデザインで表現してくれた。地元への愛着心をさらに高め、また小田原のPRになれば」と話した。