【姫路】スペシャルティコーヒー「enn coffee」が移転!モーニングや予約限定ランチが登場
姫路城のお膝元・総社本町にあったスペシャルティコーヒー専門店「enn coffee(エンコーヒー)」が、2024年10月17日に移転オープン!再スタートの地は姫路市北原。姫路バイパス姫路東ICからほど近い、県道442号線沿いにあります。自家焙煎のスペシャルティコーヒーをはじめ、モーニングや予約限定ランチ、自家製スイーツなどがスタンバイ。こだわりの一杯と共に過ごす至高のカフェタイムをここで満喫しませんか?
・「enn coffee(エンコーヒー)」
スペシャルティコーヒー専門の自家焙煎コーヒー店「enn coffee(エンコーヒー)」が、2024年10月17日に移転オープン!「コーヒーと人、人と人とをつなぐ“ご縁”を結びたい」と、2023年8月に誕生した同店。10カ月の休業期間を経て、姫路市北原で再スタートを切りました。
カジュアルながらもおしゃれな雰囲気も併せ持った外観。近くに住む地元のお客さんに普段使いしてもらいたいという思いと、若い世代の人にも気軽に利用してほしいという二つの思いが重なり、ナチュラルなテイストに生まれ変わりました。
白と木目調、カラータイルを組み合わせた店内は、以前の店舗を知っている人なら驚くほどのイメージチェンジ。自身の地元でもあるこの場所で「まちの喫茶店」のように親しまれる店を目指し、3~4人掛けのテーブル席も追加されたことで、友人や家族を連れて複数人でも利用しやすくなりました。
焙煎からドリップまで、あらゆる技を磨いた店主。2024年1月1日に起きた「能登半島地震」の被災地で多くの人がコーヒーを求めていることを聞き、コーヒーを淹(い)れに自ら赴くなど、だれよりも熱い情熱を持っています。
「水もお湯も不足している被災地で、温かい一杯のコーヒーを幸せそうに味わってくれる人たちを目にし、考え方が変わった」と話す店主。移転してからはより手軽に、そしてより身近においしいコーヒーを味わってほしいと、『選べるブレンド』(ホット/550円、アイス/600円)を主力メニューとして、低価格でお客さんに届けています。
価格は抑えども、コーヒーへのこだわりは曲げることなく、NASAのロボットエンジニアと技術者が共同開発したハイスペックなマシン「POURSTEADY(ポアステディ) 」を採用。湯量から蒸らす時間、抽出時間まで、店主がプログラミングして、“安定したおいしさ”を実現しているそうです。
・モーニングが誕生!土日祝限定メニューも
『スペシャルセット(ドリンク付き)』900円~
平日は8:00~11:30、土日祝は8:00~12:00がモーニングタイム。“モーニング文化”が根付く姫路らしいサービス精神あふれるボリュームが自慢の、5種類のモーニングが楽しめます。土日祝はさらに限定メニューが1種加わり、計6種類がラインアップ!中でも、ドリンクに追加料金なしで、厚切りトースト(1/2カット)・ミニサラダ・ゆで卵が付くサービスモーニング『トーストセット』は、550円~とお手ごろ価格がうれしいですね。
『スペシャルセット』は、バターorジャムorアーモンドの中から好きな2種類の半切りトーストを組み合わせられる、文字通りのスペシャルなメニュー。日替わりのスパゲティ付きで、朝から身も心も満たしてくれますよ♪
『たまごサンドセット(ドリンク付き)』800円~
陰の人気メニュー『たまごサンドセット』は、パンの間に挟みきれないほど自家製卵サラダをサンド!企業秘密の隠し味が味の決め手で、一口食べたら止まらなくなりそう。食パンのしっとりとしたやわらかさと、マヨネーズがしっかり絡んだゆで卵のふわふわ食感のコンビがたまりません。
ホットサンドもできるので、お好みで声がけを♪
『ごっついアーモンドバタートーストセット(ドリンク付き)』850円~
※土日祝限定
地元民も思わずうなる土日祝限定の『ごっついアーモンドバタートーストセット』は、わざわざ休みの日に食べに訪れる価値ありの逸品!バターをブレンドした贅沢なベースに、挽き目が異なる2種類のアーモンドと粗めの手刻みのもの、計3種類のアーモンドを使った自慢のトーストです。
煎(い)りたてのアーモンドを使うことで、香ばしさを十二分に引き出すのもおいしさの秘訣♪ザクザク、カリカリと口の中で音が弾み、味わいだけでなく香りや食感でも楽しませてくれます。
・曜日限定!完全予約制の『縁ご飯』が人気!
『縁ごはん』1,350円 ※完全予約制。12月は木曜日限定
料理が得意でおばんざい屋を夢見る店主の奥さんが手がける『縁ごはん』が大人気!メインも副菜もその時々で内容ががらりと変わり、毎週新しい出合いが待っています。
ご飯は、京都の老舗「八代目儀兵衛」から仕入れた厳選米を使用。米一粒一粒に甘みがあって、味が濃いめの同店の味にぴたりと合います。
豆皿にのったかわいらしい副菜は全部で7種類。取材日は「筑前煮」「紅ショウガの卵焼き」「白菜とツナのうま煮」「九条ネギのしらす炒め」「揚げ出しカニ豆腐」「豆腐ともやしのゴマ和え」「香の物」が登場しました。なじみ深い家庭料理にさまざまな趣向を凝らした料理は、どれもまねできそうでまねできないワンランク上のおいしさがあります。
メインは、男性の胃袋をつかむスタミナ満点の料理が多く、この日は「オクラの豚巻きカツ&ヘレカツ」がお目見え。3種類のソースとすりごまをブレンドした特製ソースが、濃厚でクセになります。
・ペアリングでコーヒーの魅力が増す自家製スイーツ
『バスクチーズケーキ』500円
コーヒーとのペアリングを考えて作られたこだわりの自家製スイーツにも注目を。定番の『バスクチーズケーキ』は、高級卵「日本一こだわり卵」を贅沢に使って濃厚な味わいを持たせながらも、クリームチーズのスッキリとした味わいも生かしたバランスの良いケーキです。
『気まぐれバスチー』500円、『enn ブレンド(ホット)』550円
旬の素材を使った『気まぐれバスチー』は、『“マロン入り”まっちゃバスクチーズケーキ』がラインアップ。クッキー生地の上に栗をのせ、その上に抹茶風味のチーズケーキをオン!口に広がる抹茶の上品な風味は、意外にもコーヒーとマッチします。
コーヒーは、同店の『選べるブレンド』の中で味のバランスがとれた『ennブレンド』、苦みとコクが自慢の『kotoブレンド』、心地よいほのかな酸味の後にほんのり甘みが広がる『hanaブレンド』があり、『“マロン入り”まっちゃバスクチーズケーキ』には『ennブレンド』が好相性♪
シャキッと目が覚めるようなエチオピアの豊かな香りと、コロンビアやブラジルのコクが調和した味わいは、何杯飲んでも飽きることがありません。コーヒーが苦手な人もぜひ一度、ブラックでチャレンジしてみて!
現在はカフェタイム(平日14:00以降)のみ提供しているシングルオリジンのハンドドリップコーヒー。現在は1種類のみですが、今後は提供できる豆を増やして、スイーツもドリンクもメニューを増やしていきたいと店主は話します。時にはコーヒーの国際品評会「COE(カップオブエクセレンス)」で名誉ある称号を得たハイグレードの豆が待っていることもあるので乞うご期待を!
豆の選定から焙煎、エイジング(熟成)、グラインド(挽き具合)、抽出までこだわった“至高の一杯”を手ごろな価格で味わえる「enn coffee」で、コーヒーの未知なる世界を体感してみては。
■詳細情報
■DATA
enn coffee(エンコーヒー)
所在地
兵庫県姫路市北原1139-1
電話番号
079-240-7885
営業時間
【平日】
モーニング/8:00~11:30(L.O.10:45)
ランチ/11:30~(L.O.13:30)
カフェ/14:00~17:00(L.O.16:00)
【土日祝】
モーニング/8:00~12:00(L.O.11:30)
ランチ・カフェ/12:00~17:00(L.O.16:00)