Yahoo! JAPAN

暑さに負けない!農業YouTuber黒壁厳選! 「7月に植えるべき野菜BEST5」

田舎暮らしの本

暑さに負けない!農業YouTuber黒壁厳選! 「7月に植えるべき野菜BEST5」

農業YouTuber黒壁の「誰でも手軽に家庭菜園」vol.16

【写真を見る】暑さに負けない!農業YouTuber黒壁厳選! 「7月に植えるべき野菜BEST5」

YouTubeチャンネル「まるっと農業日記」を運営する黒壁勇人(くろかべ・はやと)さんが、誰でも気軽に家庭菜園を楽しめる方法をまるっとレクチャーする本連載。
第16回のテーマは「7月に植えるべき野菜」! 夏本番、ギラギラと照りつける太陽に「もう今さら種まきなんて無理……」と思っていませんか? 実は、7月は“秋冬野菜の準備スタート月間”でもあるんです! 暑さに強く、今のうちに植えることで秋から冬にかけてしっかり収穫できる野菜がたくさんあるんですよ。今回は、農業YouTuber黒壁さんが厳選した「7月にこそ植えたい!秋冬まで楽しめる野菜BEST5」をご紹介します!

秋冬野菜は“いま”がスタートライン!

7月に入って、いよいよ夏本番! 毎日暑い日が続きますね。この時期、畑仕事はちょっと大変に感じるかもしれません。

ですが、実は今こそ、秋・冬に向けた家庭菜園のスタートにぴったりな時期なんです!この時期に植えておくと、秋から冬にかけて美味しく収穫できる野菜がたくさんあるんですよ。

というわけで今回は、僕・黒壁が厳選した「7月に植えるべき野菜BEST5」をまるっとご紹介します! 定番からちょっと珍しいものまで、育てる楽しさも収穫の喜びも味わえる野菜を厳選したので、ぜひこの記事を参考に、暑さに負けず、家庭菜園を一緒に楽しんでいきましょう!

第5位|カリフラワー

栄養満点! 冬にうれしい万能野菜

まずご紹介するのは、栄養価がとても高く、冬に大活躍してくれるカリフラワー! 実はキャベツの2倍以上のビタミンCが含まれていて、いちごやみかんよりも豊富なんです。寒い日にポタージュにすれば、ホッと心も体もあたたまる一品に。

7月に種まきをして、8月に定植。そのあと11月〜12月にかけて収穫ができます。湿気に弱いので、水はけの良い場所に植えるのがポイント! さらに、真っ白で美しいカリフラワーを育てるには日光対策も忘れずに。

おすすめは、見た目もユニークな「ロマネスコ」や、色とりどりのカラフル品種。最近は“カリフラワーライス”としても注目されていて、食物繊維が豊富な「痩せる野菜」としても人気が高まっています!

第4位|スティックセニョール

進化系ブロッコリー! 育てやすさ◎

続いては、ブロッコリーと中国野菜を掛け合わせた新感覚の野菜、スティックセニョール! 細長い茎の形をしていて、食感はちょっとアスパラ風。ほんのり甘みがあって、サラダにも炒め物にも大活躍です。

初心者にも育てやすく、しかもブロッコリーよりたくさん収穫できるのが嬉しいところ。 「スティックセニョール」(サカタのタネ)「グリーボイス」(タキイ種苗)」

「スティックコリー」(トキタ種苗)など、品種ごとに味や食感の違いも楽しめます。

知らない野菜を育てるワクワク感も、家庭菜園の醍醐味ですよね!

第3位|ケール

セレブ注目の美容野菜

第3位は、美容や健康に効果があるスーパーフード・ケール!「青汁のイメージが強い……」という方もいるかもしれませんが、実はスムージーやサラダにするのも大人気。海外セレブの間でも注目されているんですよ。

7月に植えて、9月〜10月に収穫。長期間楽しめるのも嬉しいポイントです。栽培も簡単で、2週間に1回程度の追肥をしていれば、元気に育ってくれます。

おすすめは、赤くて見た目も華やかな「レッドボア」。苦味が少なくサラダにもぴったり!
家庭菜園で“映える野菜”を育てたい方にもおすすめです。

第2位|にんじん

家庭菜園の定番! 実は7月がチャンス!

「にんじんって、いつでも植えられるんじゃないの?」と思っている方にこそ伝えたい!
実は7月こそ、秋冬に向けたにんじん栽培のベストタイミングなんです。

βカロテンが豊富で、アンチエイジングや生活習慣病の予防にも効果的。しかも、油と一緒に食べることで吸収率もアップ! 発芽さえうまくいけば、その後の管理はとってもラク。初心者でも育てやすい野菜として人気です。

おすすめ品種は「アロマレッド」や「ベータリッチ」。カラフルな品種を選べば、収穫も料理ももっと楽しくなりますよ!

第1位|ルタバガ

レア度No.1! 保存もきく万能根菜

栄えある第1位は……カブのような見た目で、キャベツと同じアブラナ科の野菜「ルタバガ」です!

「え? 聞いたことない……」という方が多いのではないでしょうか? これ、自分で育てないと手に入りにくい貴重な野菜なんです。

7月に種をまいて、収穫は12月〜1月ごろ。寒さに一度当てることで甘みがグッと引き立ちます。しかも湿度のある涼しい場所なら、なんと6ヶ月以上保存可能!

おすすめの食べ方は、じゃがいもと一緒にマッシュして、肉料理の付け合わせにすること。
甘みが引き立って、とっても美味しいですよ。手に入りづらい野菜こそ、家庭菜園でぜひ挑戦してみてください!

まとめ:秋冬の豊作は、7月の頑張りから!

「暑いし、今植えるのは大変そう……」と思うかもしれません。でも、7月は秋冬野菜の栽培を始める絶好のタイミング!

少しだけがんばって畑に出れば、秋から冬にかけて美味しい野菜がどんどん育ちます。
今回ご紹介した5つの野菜は、どれも栄養たっぷりで育てがいのあるものばかり!

家庭菜園の楽しみを広げたい方は、ぜひこの夏、挑戦してみてくださいね!

写真提供:YouTubeチャンネル「まるっと農業日記」

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 「牛角 夏の福袋」が数量限定で発売!「5500円分の割引券」や「ビール一杯無料クーポン」にグッズがついて5000円はお得すぎ。

    東京バーゲンマニア
  2. 【ワイドパンツ】こんな合わせ方があったとは!センスいい夏コーデ〜2025年7月〜

    4MEEE
  3. 考えた人天才じゃん……。家じゅうスッキリする「文具」の“じゃない使い方”3選

    4yuuu
  4. 「私たち世代ってさぁ」いや、15歳差あるけど!?勘違いおばさんのウザ絡みがマジでしんどい……

    4yuuu
  5. ○○を見れば美術鑑賞がより楽しくなる!画家は身近な「あるもの」をどう描いてきたのか?

    イロハニアート
  6. コブクロ、結成の地 大阪・堺銀座商店街にて、「足形モニュメント」除幕式に参加!

    WWSチャンネル
  7. 高岳|気になるあの子と行っちゃう?食通をも満たす大人のイタリアンレストラン

    ナゴレコ
  8. 閉じ込められた自分の言葉が、再び生き始めるきっかけとは──手話を言葉として生きる写真家・齋藤陽道さんと考える、コミュニケーションの「そもそも」【学びのきほん つながりのことば学 #3】

    NHK出版デジタルマガジン
  9. 体験通して「生きる力」育みたい! 子どもが主役の夏祭りを初企画 ひろしま農育プロジェクト【東広島】

    東広島デジタル
  10. 何に見える?あなたが試すべき「心を癒す裏技」が分かる【心理テスト】

    4yuuu