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【県内首長選】新潟県糸魚川市長選は混戦模様の三つ巴戦!

にいがた経済新聞

糸魚川市役所

市民が誰を選ぶのか、注目される糸魚川市長選、新人3氏が激しい三つ巴戦が展開されている

新潟県糸魚川市長選は、5期務めた米田徹市長(76)の退任に伴う新人3氏による混戦模様の三つ巴戦となっている。その新人は1期目の女性議員2人と前回も米田市長と激しい選挙戦を行った男性の3氏で、激戦の背景には、3氏ともにこれまでの経歴や実績などそれなりにパンチがあり、「誰になっても不思議がない」と市民らが思っているからでもある。

2005年3月に以前の糸魚川市と青海町、能生町の1市2町が合併して新糸魚川市になって、新市長が誕生するのは初めてとなる。その3氏は、元前市議の伊藤麗氏(34)と元海洋高校校長の久保田郁夫氏(67)、前市議(副議長)の横山人美氏(59)の3氏。4月13日に告示され、4月14日から期日前投票も始まった。4月20日の投開票日目指し激しい選挙戦を展開している。

さて、伊藤氏は祖父が元旧能生町長であり、いち早く名乗りを上げ、旧能生地域を中心に支持を広げる一方で、最も若い34歳という若さをアピールし全市にも知名度を上げている。海洋高校の元校長の久保田氏は海洋高校出身の大関・大の里の母校であり、その勢いに乗っているうえ、久保田氏は前回市長選で米田市長との一騎打ちで1,873票と迫ったが届かず雪辱を期す。

また、横山氏は前回市長選でトップ当選を果たし、1期目で副議長に就任、今回は米田市長後継として糸魚川地区・青海地区・能生地区の自民党推薦を得て出馬している。

糸魚川市は県内他市町村同様、少子高齢化による医療や福祉、教育などの課題の解決、行政サービスの維持継続などが求められている。なかでも糸川総合病院の存続や「駅北子育て支援複合施設(仮称)」などが具体的争点となろう。また、2016年12月には糸魚川大火もあったが、そのためのまちづくりも大きな課題だ。新市長はこうした様々な大きな課題を抱える県内最西部の自治体、糸魚川市の今後のかじ取りを担うことになる。

そのかじ取りには、女性か男性か、若さか経験値か、米田後継か新しい流れか、市民有権者らはじっと自身の選択を模索している。

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