フィギュアスケートのイベント主催者に感謝状 児童福祉施設の子ども400人をリハ招待で
フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド横浜公演」が4月26日(土)から30日(水)まで、KOSE新横浜スケートセンターで開催される。同公演を主催する株式会社テレビ神奈川などが25日に行われる前日リハーサルに横浜市内の児童福祉施設の子ども約400人を招待することから、山中竹春市長から関係者に感謝状などが手渡された。
プリンスアイスワールドは1978年に誕生した日本初のアイスショーで、毎年全国各地で開催。フィギュアスケートとミュージカルを組み合わせたもので、プロフィギュアスケーターが華麗で力強く繊細なスケーティングを披露する。主催者は例年、前日リハーサルに児童福祉施設の子どもを招待している。
18日、同公演の主催関係者のほか、出演する松永幸貴恵選手と小林宏一選手が横浜市庁舎を訪問し、山中市長から感謝状などを受け取った。松永選手は「横浜から公演が始まり、良い意味で緊張感がある。子どもたちに『明日から頑張ろう』と思ってもらえるような非日常空間を届けたい」と抱負を語り、小林選手は「今からわくわくしている。芝居で子どもたちを笑わせることができたらうれしい」と話した。