開店直後から大人気!同級生3人で叶えたパン屋さん「Oh My Goodness Bakery Ichiko」(南風原町)
自ら探しにいかなくても、欲しい情報が手に入る時代…。先日Instagramに、新しくオープンしたパン屋さんの情報が流れてきました。調べてみると「え、うちから近い!」ということで、すぐに行ってみることに。
2025年5月1日に南風原町津嘉山(はえばるちょうつかざん)にオープンした「Oh My Goodness Bakery Ichiko」です。
てっきり“いちこさん”という方がオーナーかと思っていたのですが、小学校からの同級生“一成(いっせい)さん”と“こずえさん” “一毅(いっき)さん”3人で共同運営をされ、名前の頭文字をとって、店名をIchikoに。
那覇市安謝にある「秀のぱん工房 窯」で6年間腕を磨いた後、県外で2年間研修を受けたベイカー(パン職人)の一成さんは、ずっと前からこずえさんと一毅さんと「いつか独立開業したいね」と話していたそうですが、運良くパン屋の居抜き物件に出会い、ついに長年の夢が叶いました。
パン作りに使うのは、国産小麦です。マーガリンやショートニングは使わず、「おいしいパンを提供できるように」と、その日販売するパンをその日に作る“スクラッチ製法”を採用。
目指すのは、地元の人たちから愛される「町の小さなパン屋さん」で、店内には「あんぱん」や「クロワッサン」「食パン」「クリームパン」など、奇をてらわない馴染み深いパンが14〜15種類並びます。
人気No.1は、試行錯誤を重ねた末に商品化された「塩パン」。弾力のあるパン生地に仕上がる北海道の「ゆめちから」を使用し、表面はカリッ、中はふんわり、もっちりとした塩パンに仕上げています。ひとくち齧ると、中からバターがじゅわり。熱々で味わっていただきたいので、食べる直前にオーブントースターで温め直してみてくださいね。
ベーキングパウダーではなく“パン酵母”を生地に加えて揚げた「パン屋さんのドーナツ」もリピーターの多い商品です。食感は、ふわふわ、もちもち。口当たりが軽く、揚げているとは思えないほど優しいドーナツです。
その他にも、じゃがいもがゴロッと半分入った「じゃがいもパン」や、塩パンにあんこを挟んだ「塩あんバター」などもあり、午後には「カレーパン」や「バゲット」も並びます。
食パンに具材がトッピングされている「ブロッコリーコーンマヨ」と「エビアボカド」はお昼ご飯にもぴったり。
「ミニクロワッサン」や「食パン」は手土産にしても喜ばれそうですね!
コッペパンに天ぷら衣をつけて揚げた後、砂糖ときな粉をまぶした「揚げパン」は、3人の思い出の味を再現した揚げパンで、お客様からも「懐かしい!」と評判が高く、老若男女問わず愛されています。
開店直後から連日お客様で賑わうOh My Goodness Bakery Ichiko。ひとつひとつのパンは小ぶりなので、気になるパンは全て試してみてくださいね。
Oh My Goodness Bakery Ichiko住所
〒901-1117 沖縄県島尻郡南風原町津嘉山1429-5
営業時間
9時〜18時(売り切れ次第終了)
定休日
日曜日・月曜日
駐車場
あり
クレジットカード・電子マネーの利用
不可
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