明石公園で出会った渋すぎ!イケメン日時計 明石市
神戸市西区、『春日台公園』の巨大日時計を取材して以来、日時計に愛着が湧いてしまった筆者。日本の標準時間である東経135度が通る「時のまち 明石市」であれば日時計がたくさんあるのでは…?と思い探してみると、気になる日時計を見つけてしまったんです!さっそく取材に行ってきました。
明石城を中心に作られた『明石公園』(明石市)の中に日時計はあるそうです。明石駅北出口から徒歩約3分、公園南側の正門から入ります。
まっすぐ進んでいくと…、何やらモニュメントのような物が見えてきましたよ。明石城本丸跡のお膝元に、お目当ての日時計を発見しました。
ノーモン(影を落とし時刻を示すための棒)の下の部分になんと武士の兜がデザインされています。渋いイケメンな日時計で格好いい、そして想像よりも大きく筆者の身長を有に超す姿は迫力があります。「兜日時計」という名前だそうです。
「兜日時計」のノーモンの先端をよく見ると槍のデザインが施されていました。槍はお城に向かい掲げられていて、さながら城主に忠誠を誓っているかのようでもあります。その姿が凛々しく、ますますイケメン!
国の重要文化財に指定されている「坤櫓」をバックに「兜日時計」を撮影すると、まるで時代劇のワンシーンかのよう!
この日は晴天で日時計が太陽に燦々と照らされていたので、時刻もしっかりと確認することができましたよ。
夏の暑い日でしたが、明石公園内には大きな木がたくさんあり、木陰も多いので、陰で涼みながら絵を描く人や家族で散歩する人など、公園でのんびりされている方々を多く見かけました。
甲子園球場13個分の広大な敷地には庭園やテニスコートにカフェなどもあり市民の憩いの場になっているようです。
今回の取材によって、渋くてイケメンな「兜日時計」と出会い、ますます日時計への愛着が増してしまった筆者。明石市には他にも魅力的な日時計がたくさんありそう!ということで、また明石のまちを散策しに出かけてみたいと思います。
場所
兜日時計
(明石市明石公園1-1-27)