「天神祭 生中継 2025」メッセンジャー・黒田有さんが語る、花火への想いと番組の見どころとは?
千年以上の歴史を誇り、日本三大祭のひとつと数えられている、大阪の夏の風物詩「天神祭」。なかでも、本宮の夜に打ち上がる奉納花火は圧巻です。そんな熱気あふれる祭りの様子を届けるテレビ大阪の記者会見の様子をレポート! 昨年に続き司会を務めるメッセンジャー・黒田有さんが登壇し、笑いに包まれた会見の模様をお届けします。
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天神祭の熱気を伝える臨場感とライブ感に注目「知らなかった分、知れば知るほど面白い」黒田さんが語る“天神祭の奥深さ”陣内智則さん、ケンドーコバヤシさんらと“なにわトーク”も!黒田さんが楽しみにしているイチオシの花火は?
天神祭の熱気を伝える臨場感とライブ感に注目
番組では、奉納花火はもちろん、船渡御の様子もライブで中継。ヘリコプターからの空撮や、川岸・伝馬船から観客目線でとらえる一眼カメラ映像など、臨場感あふれる多彩なアングルで祭りを体感できます。さらに、活気あふれる天神橋筋商店街や大阪天満宮からのレポート、屋上特設スタジオからのトークなど、見どころが盛りだくさん! なにわの名曲とともに、華やかに夏の夜を彩ります。
「知らなかった分、知れば知るほど面白い」黒田さんが語る“天神祭の奥深さ”
昨年に続き司会を務める黒田さんは、「去年、初めて司会をやらせていただいて、ご年配の方々から『天神祭生中継、見たよ』と声をかけられるようになりました」と振り返ります。また、以前は西川きよしさんが長年司会を務めていたこともあり、「真逆の性格の僕がやることになって、ハラハラしながら見てたみたいで……。『案外、そつなくやってたね』って言われて、若干ショックでした(笑)」と、苦笑いも。
かつては「暑いし、人混みが苦手というのもあって、天神祭にも行ったことがなかった」と明かす黒田さんですが、今年は別番組のロケで大阪天満宮を訪れ、改めて祭りの歴史に触れたそう。「調べてみるとだいぶ奥が深いものなんやな、と。今年は奉納花火だけを楽しむ祭りではないというのも取り入れながら司会をやらせていただこうと思っています」と、2年連続司会への意気込みを語ってくれました。
陣内智則さん、ケンドーコバヤシさんらと“なにわトーク”も!
番組では、屋上特設スタジオでのトークも見逃せません。司会の黒田さんと、進行役を務めるフリーアナウンサー・川田裕美さんの息ぴったりのやりとりはもちろん、陣内智則さん、ケンドーコバヤシさん、天童よしみさん、吉田朱里さんといったゲストがそろい、にぎやかなこと間違いなし。
「陣内にしてもケンドーコバヤシにしても、吉本興業のNSC(吉本総合芸能学院)の1期下で苦楽を共にしてきた仲なので安心です。天童よしみさんは大阪の“顔”ですし、前回もご出演いただき、大阪から発信する演歌を大切にされているので楽しみです。去年と同じく(進行の)川田もいますし、テレビといいながらもお茶の間の方々と同じ目線で届けられたらいいなと思います」と、番組のにぎやかさに期待を寄せていました。
黒田さんが楽しみにしているイチオシの花火は?
気になる今年の花火の見どころについて、黒田さんは「大阪・関西万博カラーの花火が打ち上げられると聞いています」と明かし、「経済のことや物価高とかいろいろありますけれども、せめて天神祭のときは花火のように華やかに、不景気も吹っ飛ばしてくれたら」とコメント。
また、夏の夜にテレビで花火を観てほしいという思いから、「雨が降るのはダメですし、かといって涼しくなると外に出てテレビを見てもらえない可能性がある。天候はもちろんいいに越したことはないですが、そうですねえ……」としばらく思案したあと、「“湿気”ですね。湿度が80%くらいまで上がってくれたらテレビで見てくれるかもしれないです(笑)」と語り、会場を笑いに包んでいました。
\from Writer/
サービス精神旺盛な黒田さんのトークは会見でも絶好調で、終始笑いに包まれた和やかな雰囲気でした。黒田さんと川田さんの丁々発止のやりとりや、陣内さん、ケンドーコバヤシさんとのトークも花火と同じくらい楽しみです。
写真/anna 文/中野純子