【ダイソー】『耳かきカメラ』にiPadをつなげていろんなものを覗いてみた!【100均】
「毎日の買い物はまず『ダイソー』から」をモットーにする筆者が発見した気になるアイテム。今回紹介するのは『耳かきカメラ』。耳掃除が苦手な人でも、映像で確認しながら耳掃除ができるカメラセットだ。この快感にあなたも絶対にハマるはず!
一度体験してみたかったあの耳かきの夢、叶います
つい観てしまう耳掃除のYouTubeだが、自分の耳も覗いてみたくて購入!
筆者がYouTubeでつい見てしまう動画の1つに、耳掃除がある。耳の中をカメラで写しながら掃除するあの動画だ。「うわぁ、この人の耳垢すごいなぁ」と若干引きつつも、もしかして自分の耳も汚いかも……と想像してしまう。
とはいえ、わざわざお店に行くのはやりすぎ感がある。でも、やっぱり気になるからどうにかして見てみたい。そんな痒い所に手が届くアイテムが、ダイソーで売られていた。初めて見た時は、日々ダイソーパトロールをする筆者も驚いたものだ。
そのアイテムが、『耳かきカメラ』(12×0.79×0.79cm※スコープ本体のみ・希望小売価格 税込1,100円・発売中)。スマートフォンやパソコンに繋いで、耳の中を見ながら耳かきできる掃除アイテムである。
専用アプリはWindowsまたはAndroidスマートフォン対応。変換コネクタ付きだから買い増し不要!
入っているのは、本体(Type-Aコネクター)、変換コネクター(Type-C、micro-B)、イヤーピック(シリコーンキャップ)、取扱説明書。カメラだけでなく、変換コネクターも付属しているのはとてもありがたい。
カメラの性能(スペック)は、画素数:30万画素、解像度:640×480、焦点距離:約2cm。
カメラの周囲にLEDが6個搭載されており、暗い場所を照らしてくれる。
使用時は、イヤーピックを本体の先端に取り付け(シリコーンキャップは外さずに使用)、パソコンまたはスマートフォンにコネクタを接続する。
2023年6月時点の対応OSは、Windows10 /11(パソコン)またはAndroid OS(Android スマートフォン)。Android OSの場合は専用アプリのインストールが必要だ。残念ながら、iOS(iPhone)には対応していない。
しかし、Apple製品の中でもiPad(iPad OS)なら使用できるとのうわさを入手。筆者の手持ちのAndroid端末が対応していなかったので、代わりにiPadに接続して使ってみた。
ダイソー『耳かきカメラ』をiPadに接続する方法
無料アプリで接続可能に
iPadに接続する際に筆者が使用したアプリは「Mobile Display」。AppStoreで検索し、インストールを行った。会員登録不要、無料のアプリだ。
使い方は、『耳かきカメラ』を接続するだけでほぼOK。アプリ起動時や『耳かきカメラ』接続時にポップアップが出るが、どちらも許可を押せば問題ない。その他、特に設定する項目はなく、すぐにカメラの画像が映し出された。
キラーン!
画面に映像が映し出され、LEDも光っている。使用前に、カメラの上下左右やシリコーンキャップの位置などを修正しておこう。
『耳かきカメラ』でいろんなものを見てみた
長ねぎの空洞を覗くと繊維までよく見える!
無事接続できたので、早速耳の中を見てみよう! といきたいところだが、筆者の汚い耳の中はお見せできないので。今回は偶然冷蔵庫に入っていた長ねぎの中を覗いてみよう。
『耳かきカメラ』を長ねぎに挿入してみると、想像以上にはっきりと中の様子が映し出される。ねぎの側面の繊維が面白いほどきれいに映し出された。30万画素なのでもう少し荒いかと思っていたが、十分使えるレベル。LEDライトも申し分ない明るさだ。
画像はiPadに映した画面をスクリーンキャプチャーしたもの。
実際に使ってみて困ったのは、少し動かしにくいところ。見ている画面とカメラの方向がぴったり一致しないため、右に動かしたつもりが斜め右に動いたりする。これは慣れるまでちょっと大変かも。
耳かきカメラで「髪の毛」を見てみた
次に髪の毛も見てみると、形までくっきり見える。ボコボコしていて、キューティクルがダメージを受けているみたい……。
スマートフォンの端子部分も見てみた
スマートフォンの端子部分も見てみる。画像は、iPadに映した画面をスクリーンキャプチャーしたものだが、内側にコネクタの型番が掘られていた。新品なので埃はなくきれい!
実用面はイマイチ……でも、DIYや工作に活躍しそう!
印刷具合も確認できる
好奇心で購入した『耳かきカメラ』は、普段見られないところが見られてとても楽しかった。実際に耳かきもしてみたが、正直、耳垢をとるのは厳しく使いにくかった。少なくとも、自分で見ながら掃除をするのは難しいだろう。
実用面は少々扱いにくいが、カメラで覗いたミクロの世界は想像以上に楽しかった。耳かきの用途だけでなく、DIYや工作などの精密加工や状態チェックなどにも活用できそうだ。
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