西武、ドラフト6位のエナジックスポーツ・龍山暖と仮契約「早く一軍昇格して7月の公式戦で沖縄に帰ってきたい」
強肩強打の高校生捕手
西武は18日、今秋ドラフトで6位指名したエナジックスポーツ高等学院の龍山暖（たつやま・はるき）捕手（18）と入団交渉後に記者会見を開いた。
龍山は遠投110メートルの強肩、高校通算19本塁打の強打と俊足を武器に「4番・捕手」としてチームを攻守で引っ張ってきた同校の一期生。今春の沖縄大会では初優勝を果たし、夏の県大会でも準優勝の原動力となった。
岳野竜也アマチュア担当は「バランスのとれた体型で強肩、インパクトのある打撃が魅力の選手。必ずチームの戦力になれる捕手」と高評価。
仮契約を結んだ龍山は「10月のドラフト会議から、先日の指名あいさつ、そして仮契約を結んだ今日まで、日に日に実感が湧いてきています。プロ野球選手になる前に、いち社会人として日常生活でも自覚を持って過ごしていきたいと思いました。1日でも早く一軍に昇格して、7月に沖縄で開催される公式戦で沖縄に帰ってくることができるようにがんばりたいです」と意気込みを語った。
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記事：SPAIA編集部