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劇場版第4弾『江口拓也の俺たちだって癒されたい!〜香川の旅〜』江口拓也さん・西山宏太朗さん・斉藤壮馬さんインタビュー|江口「今まで見ないようなものになっていると思います」

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

“癒し”をテーマに、2016年よりTVシリーズとして第4期まで展開してきた声優旅番組『江口拓也の俺たちだって癒されたい!』、通称『俺癒(おれいや)』。

本作の劇場版第4弾が、2025年6月6日(金)から全国にていよいよ上映開始! 声優・江口拓也さんとアシスタントの西山宏太朗さんが、ゲストの斉藤壮馬さんと共に香川で癒されます。

公開を目前に控えた今回は、3人のインタビューをお届けします♪

【写真】劇場版『俺癒』第4弾、江口拓也・西山宏太朗・斉藤壮馬インタビュー

インタビュー

——初めて斉藤さんをゲストに迎えてのロケはいかがでしたか? 休憩中など江口さんが普段よりしゃべっていたようですが。

江口:いや、逆で。僕が休もうとするとすぐ話し掛けてくるんですよ。主に西山宏太朗なんですけど。

西山:んふふふ(笑)。

斉藤:僕はそんなことしませんよ。

江口:でも壮馬はそこに乗っかるのがめちゃくちゃうまくて。

西山:たしかに。

斉藤:気配でね(笑)。

西山:それまで小説を読んでいたのに、スッとやめるんですよ。

斉藤:やめろやめろ〜、よく見てるなぁ(笑)。

江口:だからそれでいうと、俺が休もうとしてる瞬間をかぎ取る能力が、宏太朗が高くなってきたっていうのがあるのかもしれないです。本当に「ここでじゃあ一息つこうか」というところでめちゃくちゃやってくるんでびっくりしました。

西山:逆に声をかけてくれていいんですけどね。江口さんは僕が寝ようとしてる瞬間とかに話しかけてくれたりとか全くしないので。

江口:当たり前だろ。

西山:んふふふ(笑)。

——仲がいいですね。斉藤さんは、番組DVDの特典映像『僕癒(斉藤壮馬の僕たちだって癒されたい!)』には出てくださっていますが、ゲストとしては今回が初めてということで、いかがでしたか?

斉藤:何も回す必要がないのでめちゃくちゃ楽でした(笑)。旅のロケ番組としては『そま君(斉藤壮馬の和心を君に)』とか『僕癒』をやらせていただいていましたが、そこからしばらくなかったので、自分の中でもエンターテインメントに対してどう向き合っていこうとかどう振る舞っていこうという考え方が、より前向きに、より熟成されてきたタイミングで今回のお話をいただけたので。

今までの『僕癒』も楽しかったけど、今回は一番自然体で楽しめたんじゃないかなという気がしましたし、それはやっぱりこの気心知れたチームの皆さんと、そしてなにより宏太朗と拓也のお陰だなって思ってますね(笑)。

西山:同期三人としては(笑)。

斉藤:足並み揃えて、ここまで81プロデュースでやってきたんで。

西山:長いこと一緒に駆け抜けてきたんだって改めて思えた。

斉藤:とか雑なことを言っても、最終的に拓也さんが受け止めてくれるっていう絶対的な安心感を今回も感じましたし。それに、細かい進行は宏太朗が全部やってくれるっていう安心感もあって。

西山:いやいやいや。

斉藤:本当にただただ旅を楽しめました。ありがとうございます。

——印象に残ったスポットや出来事を教えてください。

西山:見どころは本当に全部。どれも美味しくて、空気も美味しくてっていう感じだったんですけど……そうですね、最後のイラストコーナーですかね?

斉藤:あれで2日間積み上げてきた仲の良さがちょっと減ったよね(笑)。

西山:ちょっと崩れたよね、あそこで。なんか「せっかくここまで仲良くやって来たのに!」みたいな。なので劇場版を観られる方は最後まで楽しんでもらいたいですし、未公開映像からメイキングまで収録されているBDもぜひゲットしてほしいと思います。

斉藤:たしかに「普通は本編で言うだろ、この話」みたいな話を結構メイキングで話していたので、それを余すことなく見てほしいです。あと個人的には紫雲出山に桜の季節に行ってみたいなって。今の時期もめちゃくちゃ綺麗だったんで、さらに絶景だという桜が満開の時期にまた絶対来ようって思ったのでそのあたりも見てほしいです。

江口:僕はそうですね。西山宏太朗という人間が、今までいろんなゲストを招いていろいろやってきたと思うんですけど、今回は逆に気を抜いてたところですかね。

西山:あ〜、そうかもですね。

江口:可愛い子ぶる瞬間が少なかったんですよ。やっぱり同期に近い壮馬がいると、逆に可愛い子ぶれなかったのかなって。

斉藤:たしかに。なんかそれめっちゃ思いました。本当にいつもの宏太朗だったな……って言うとまるでいつも見せてる宏太朗がいつもじゃないみたいになっちゃうけど。

西山:営業妨害ですよ(笑)。

江口・斉藤:(笑)。

江口:ありのままの宏太朗がなんか垣間見えてたなぁ。

西山:でも、そうかも。スイッチを思い切りオンにする場面が一度もなかったかもしれないですね(笑)。

江口:思い出したかのようにイメージビデオは撮ってましたね。そこくらいですかね。スイッチが入ったのは。

斉藤:ちょっと反省しました。初めてのくだりとかを復習してきてるから、こっちは。奪っちゃったと思って。宏太朗の初めてを奪っちゃった。

西山:ちょっと意味合い変わってくる。

一同:(笑)。

江口:なかなか宏太朗が初めての瞬間を奪われることはないんですけど。

西山:なんなら今思いましたけど、もっと可愛い子ぶらせてほしかったですよ。

斉藤:それは自分がやればいいだけの話じゃないの?(笑)

西山:それは、あなたたちのちょっと足りない部分だったのかもしれない。

江口:宏太朗の可愛さを俺たちが引き出せなかったんだ?(笑)

一同:(笑)。

江口:というところが見どころですかね。

——グッズの中で気に入ったものはありますか?

江口:僕は、ゲ●吐きポケットティッシュ。

西山:そんなネーミングじゃない(笑)。“口からティッシュが出せるポーチ(※)”です。
※ムービック公式通販で販売中。上映館での取扱いはありません。

斉藤:人が口に食べ物を含んでるときに言わないでください(笑)。

江口:あのシリーズ俺大好きなんですよ。口からティッシュが出るシリーズ。自分でも気に入ってて、日常的に家に置いてるんですけど。やっぱ『俺癒』って自分が描いた絵が具現化されるという、普通に生きてたらありえないような体験をさせていただくので、そのうえで口からティッシュが出るっていうあの発想がね。ティッシュを取るときいつも自分で声をあてますもんね。ヴォォォォォって。

西山:普段から声が出ちゃうんだ(笑)。

江口:そういう日常にスパイスを振りかけられるようなグッズはやっぱり素敵だなって思いますね。

西山:僕はクリア素材の“ころっと”が、めちゃくちゃ可愛いなと思いました! それこそ日常に『俺癒』をしれっと感じられるものなので。ぜひ皆さんの学校やオフィスに持って行ってほしいなって思います。

斉藤:僕はバケットハットですかね。一見普通のバケハなんですけど、よく見るとロゴが入っていて。完全に『俺癒』なんですけど、おしゃれな感じというか。あのデザインはやっぱりすごいなって思いました。すごく可愛いですし、今回の旅みたいにわりと外を歩くようなときはすごく良いグッズだなと思いますし、コーディネートの幅も広そうなので、ぜひ皆さんにも使っていただきたいです。

——劇場公開を楽しみにしているお客様へのメッセージをお願いします。

斉藤:今回ゲストとしては初めて『俺癒』に関わることができて、本当に掛け値なしに楽しかったです。これまで『俺癒』という番組とはナレーターとして旅を続けてきましたが、最後にこんなご褒美のような素敵な経験をさせてもらえて本当に嬉しい限りです。またどこかでお会いできる日を夢見つつ、まずはこの劇場版をたくさん楽しんでもらえたら嬉しいです。

個人的な興味としては西山さんのイメージショットがどう使われるのかが、非常に気になりますので、自分でも確認しに行きたいと思います。本当にこれまで応援してくださいましてありがとうございました。劇場版、楽しみにしてください。

西山:劇場版四部作ということで、今回はその最後です。四部作の映画ってなかなかないなと思って。だいたい三部作なんですけど、四部作と言えば『エヴァンゲリオン』。

江口・斉藤:あ〜(笑)。

西山:やっぱりそれに通ずるところがあって、皆さんの中で『俺癒』は永遠に続くし、僕も最後と言わず違うところにもまた旅に行きたいなと思いますので、その時はまたこのチームで集まれたら嬉しいです。ぜひ劇場で三人のワイワイキャーキャーした姿を楽しんでください。よろしくお願いします。

江口:劇場版四部作ということで、僕からしたらまず「なぜ『俺癒』が劇場版になったのか」っていうところから不思議じゃないですか。皆さんが映画館に行って『俺癒』を見るんですよ? それ自体がヤバいことなので。この記事をご覧になってる方で『俺癒』を映画館で見たことある人は、相当変わってらっしゃると思いますけど、そういう皆さんに支えられて四部作までできたことがすごいところだと思います。

今回、本当に劇場版の最後にふさわしい、今までにないぐらい普通に旅したなって思うので、そこはやっぱり楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。これまで『俺癒』を応援してくださった皆さんに感謝をお伝えしたいと思いますし、ある意味、終着したなにかが出せてるんじゃないかと。途中でなんか応援上映みたいな、どう使われてるかわかんないですけど、もしかしたら皆さんのお手を拝借する瞬間があるかもしれませんけど。

西山:参加型(笑)。

江口:参加型旅番組ね(笑)。今まで見ないようなものになっていると思いますので、楽しんでいただけたら幸いです。

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