第30回を記念するポスター展&監督トークショーも!「にしのみやアジア映画祭」 西宮市
西宮市立勤労会館にて、1月31日から2月2日の3日間「第30回にしのみやアジア映画祭」が開催されます。全席自由・入替制。
1996年にスタートした同映画祭は、今年で第30回を迎える記念開催となります。
今回は、ボリウッドのイメージが強いインド映画の中で近年増えつつある骨太のドキュメンタリー映画「燃えあがる女性記者たち」をはじめ、多くの世代が肩の力を抜いて楽しめる韓国映画「ボストン1947」、昨年同様に中国の若手監督による、中国の人々と風景が印象的なロードムービー「草原に抱かれて」ほか、厳選された4作品を上映。
注目は、現在全国各地でリバイバル上映が行われている「荒野に希望の灯をともす」。アフガニスタンとパキスタンで35年にわたり、病や貧困に苦しむ人々に寄り添い続けた中村哲医師の生き様を追った作品です。
2月2日の上映終了後には、谷津賢二監督をゲストに迎えたトークイベントも開催予定。監督自らが作品や中村哲医師について語り、質疑応答などの時間も設けられた貴重なイベントとなっています。
また、第30回を記念して第1回から30回までのポスター展も同時開催(2月1日、2日のみ)され、「にしのみやアジア映画祭」の歴史を振り返ることができます。
チケットは、1作品券の他にお得なセット券(前売のみ)などが販売中。上映日・時間を確認後、ご購入ください。
<記者のひとこと>
今年で30回を迎える人気のイベントは、今回も見ごたえ抜群の作品が選ばれています。中村哲医師の生き様を追った「荒野に希望の灯をともす」の谷津賢二監督のトークショーではどんなお話が聞けるのか楽しみですね。
開催日程
2025年1月31日(金)〜2月2日(日)
場所
西宮市立勤労会館
(西宮市松原町2-37)
問い合わせ
西宮市文化振興財団
TEL 0798‐33‐3146(9:00~17:30 ※土日祝を除く)