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コンセント一体型エレコムのモバイルバッテリー モバイルガジェットの毎日の不満を1アイテムで解決してくれる!

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ノートパソコンのACアダプターとモバイルバッテリーを毎日持ち歩いていませんか。重いですよね。この問題を一気に解決してくれるのが、エレコムの67W対応USB Power Delivery AC充電器一体型モバイルバッテリー「DE-AC11-5000」。使ってみたところ、マジ神です。

モバイルバッテリーとACアダプターが無駄に重い!

毎日持ち歩く非常用にしては重すぎるモバイルガジェット

外出する際に筆者がほぼ毎日持ち歩いているモバイルガジェット。ほとんどの方が、このくらいの数の充電の必要な機器を持ち歩いているのではないでしょうか。

モバイルガジェットは好きですか? というより、現代社会を社会人としてサバイブしようと思ったら、ノートパソコン、これに関連してACアダプター、スマートフォン、スマートウォッチ、スマートリング、Bluetoothイヤフォンあたりは最低限必要です。

場合によっては、これらにプラスしてタブレット、モバイルゲーム機、ポケットWi-Fiなどを毎日充電して持ち歩いているという人は少数派ではないでしょう。そうなると、これらのバッテリーのバックアップとしてモバイルバッテリーも毎日持ち歩くのが普通。

筆者はタブレットとモバイルゲーム機以外は外出の際は毎日。それ以外を持ち歩いていることも多いのです。そして、なかでも邪魔だと思っているのが、ノートパソコンのACアダプターとモバイルバッテリーです。

プラスαとしてタブレットや携帯用ゲーム機を持ち歩いている人も多いでしょう。筆者はさらにポケットWi-Fiも持ち歩いていることがあります。

ほかのモバイルガジェットは、持ち歩くと必ず使うのですが、ノートパソコンのACアダプターとモバイルバッテリーは、もしノートパソコンやその他のガジェットのバッテリーが切れたらという非常事態のために持ち歩いているだけで、だいたい使わない。しかし、重い。

そのうえ、モバイルバッテリーに至っては、毎日充電状態を確認し持ち歩かないで、自宅に放置すると、息子や妻が勝手に使って、再充電せずに放置するので、いざというときに充電されていないこともしばしば。イラッとするわけです。

そんなモバイルガジェットのイライラを一気に解決してくれるアイテムを筆者はみつけました。それがエレコムの67W対応USB Power Delivery AC充電器一体型モバイルバッテリー「DE-AC11-5000」(実勢価格:8,000円前後)です。

ACアダプター+モバイルバッテリーを1台に

USB PD(Power Delivery)で67Wまでノートパソコンも問題なし

メーカー公表値約73×34×87mmの本体にスイング構造を採用したACプラグを装備した「DE-AC11-5000」。USB Type-Cのコネクタを2つ装備しているのもわかります。

エレコムの67W対応USB Power Delivery AC充電器一体型モバイルバッテリー「DE-AC11-5000」とは一体なんなのでしょう。ざっくりいうならUSB PD(Power Delivery)のACアダプター機能とモバイルバッテリーを一体化させたアイテムです。今回の記事ではホワイトを紹介していますが、カラーはホワイトとブラックが選択できます。

ACアダプターとしての機能は本体一体型で折りたたみ可能なスイング構造を採用したACプラグを採用、USB PDに対応したUSB Type-Cポートを2つ備え、充電器(ACアダプター)として使用する際には1ポート使用時で最大67W、2ポート使用時には最大で合計65Wの出力が可能になっています。

ACプラグを折りたたんだ状態ではほとんどただの白い箱。5,000mAhにしてはかなり大きめのモバイルバッテリーといった感じです。

筆者の普段使っているMacBook Proは付属するACアダプターの出力が61Wなので「DE-AC11-5000」で十分に駆動します。また、MacBook Proに付属していた純正ACアダプターが約73×73×28mmで約192g。対してバッテリー内蔵の「DE-AC11-5000」は約85×73×33mmで約286g(すべて実測値)となっています。

ちょっと重くて大きいが純正のACアダプターよりも出力がわずかに大きく、電源が1つあればノートパソコンとスマートフォンなどの2つのデバイスを同時に充電できる、より高性能なACアダプターといえるわけです。

そして「DE-AC11-5000」は単純に高性能なACアダプターではなく、内部に5,000mAhのバッテリーを内蔵したモバイルバッテリーでもあります。充電時間は約2時間30分

本体上部には電源ボタンと電池残量を確認するためのLEDランプが装備されています。残量は4段階で確認できるしくみです。

モバイルバッテリーとして使用した際の出力は1ポート使用時で最大20W、2ポート同時使用だと合計で最大15Wまでとなっています。なお、5,000mAhのモバイルバッテリーで充電できる目安はiPhoneならSE(第3世代)が約1.5回、15であれば約0.9回、iPad(第10世代)であれば0.3回となっています。

モバイルバッテリーは、普段から持ち歩いているものの、実際のところは何かあったときのお守り、もしくは電源がある場所までのつなぎと考えている筆者には5,000mAhの容量で十分といえるでしょう。

「DE-AC11-5000」を実際に使ってみて

エレコムの「まとめて充電」が思った以上に便利!

「DE-AC11-5000」を導入するまで、筆者は外出時にはほぼ毎日純正ACアダプター(約192g)と20,000mAhクラスのモバイルバッテリー(約381g)を持ち歩いていました。

純正ACアダプター(約192g)と20,000mAhクラスのモバイルバッテリー(約381g)を出かける際はほぼ毎日持ち歩いていました。合計で約573g。軽々0.5kgオーバーの600g近い毎日の荷物が「DE-AC11-5000」1つ約286gと半分以下になったのですから、すっきりしないわけがありません。

また、モバイルバッテリーの充電管理も劇的に楽になりました。筆者はこれまで、スマートフォン、スマートウォッチ、スマートリング、ノートパソコン、Bluetoothイヤホン、さらにタブレットやポケットWi-Fi、携帯ゲーム機といったモバイル機器にプラスして、これらの充電を忘れたときに対応するためにモバイルバッテリーの充電までを個別に管理していました。

当然ですが、これだけあると、どれかを忘れることもしばしば。そして、そんなときに限ってモバイルバッテリーの充電を忘れていたり、充電用のケーブルを忘れたりするわけです。当たり前ですが、かなりイラッとします。

「DE-AC11-5000」写真左と純正ACアダプター写真右。並べてみるとよくわかるのですが、大きさにさほどの差はありません。

しかし「DE-AC11-5000」を導入してから、そんなことはほぼありません。なぜならノートパソコンを電源につなぐ際に必ず「DE-AC11-5000」を充電するから。例えば、会社までノートパソコンを持って行き、職場のデスクでノートパソコンを電源につなげば、自動的に「DE-AC11-5000」を充電することができます。

忘れようがないのです。しかも「DE-AC11-5000」はエレコムの「まとめて充電」に対応しています。この「まとめて充電」は「DE-AC11-5000」を電源につないで、その先にノートパソコンやスマートフォンといったデバイスをつなぐと、つないだデバイスの充電を優先する機能です。

「DE-AC11-5000」の内蔵電池を充電してから、つないだノートパソコンやスマートフォンを充電するのではなく、先につないだデバイスから充電してくれるので、急いで充電の切れたデバイスを充電したいときにも便利です。当然、各デバイスの充電が終わると「DE-AC11-5000」の内蔵電池も自動的に充電されます。

電源コンセントに差し込んでおけば、USBコネクタに接続したデバイスを優先して充電。その後「DE-AC11-5000」の内蔵電池を自動的に充電してくれます。超便利。

結果、ACアダプターとモバイルバッテリーが一体となった「DE-AC11-5000」を導入することで、筆者の毎日の荷物は約300g軽くなり、何かあったときのトラブル用に用意しているモバイルバッテリーの充電管理からも解放されたわけです。

残念ながら、筆者の普段の荷物からバッテリーの充電管理が必要なガジェットが増えることはあっても、減ることはないでしょう。すると、現時点で持ち物が1つ減るうえに、もしものための電源管理も減るのは大きなメリットです。

毎日の荷物が重い、バッテリーの管理が面倒くさいと思ってる方はACアダプターとモバイルバッテリーが一体となった「DE-AC11-5000」のような AC充電器一体型モバイルバッテリーを検討してみるのがおすすめです。また、その際にはご自身の使っているノートパソコンのACアダプターの出力をしっかりとチェックするのを忘れないようにしましょう。

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