『デューン PART3』悪役にロバート・パティンソンか
デュニ・ヴィルヌーヴ監督による『デューン 砂の惑星PART3(仮題)』に登場する悪役のスタキュレー役として『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)のロバート・パティンソンが関心を示していることがわかった。米が伝えた。
現時点で正式なオファーは出されていないが、パティンソンは前向きであるという。出演が決定すれば、パティンソンはやゼンデイヤ、フローレンス・ピュー、アニャ・テイラー=ジョイといった最旬キャストらの中に加わることとなる。
ゼンデイヤとは、『オデュッセイア(原題)』からの連続タッグということになる。パティンソンはピューとジブリ映画『君たちはどう生きるか』英語吹替声優も共にしている。
パティンソンが関心を示すスタキュレーは、外見を変える能力を持つトレイラクスのフェイス・ダンサーで、ポール・アトレイデス失脚を企てる男。実現すれば、ロバート・パティンソンとティモシー・シャラメの対決が大スクリーン上で見られる。
第3作は、原作小説『デューン 砂の惑星』の続編にあたる『デューン 砂漠の救世主』に基づく内容となる見込み。物語は、『PART2』のラストでも描かれたポールの王座奪還から12年後のアラキスが舞台。未来を視るクイサッツ・ハデラッハとなったポールは皇帝として国を治めながらも、内部での裏切りや外界で密かに企てられる陰謀に苛まれていく。
撮影は2025年夏に開始される予定。パティンソンが出演するノーラン監督作『オデュッセイア』は現在、主要撮影の真っ只中にある。さらに主演『ザ・バットマン2』もと伝えられているから、『デューン』が実現すればパディンソンは2025年中に大作映画3本への出演をこなす多忙役者となりそうだ。
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