JR六甲道駅すぐ『炉端焼 ぎおん 南店』の良コスパすぎる「焼き魚」定食ランチ 神戸市
日本の食卓に欠かせない「焼き魚」ですが、“匂いが気になる”、“後片付けが大変”などの理由から家庭で日常的に食べるのは意外とハードルが高く、敬遠しがちな方も多いのではないでしょうか。しかし、定番だからこそ時々無性に食べたくなる料理でもあります。
今回記者が訪れた『炉端焼 ぎおん 南店』(神戸市灘区)は、「美味しい焼き魚が食べたい日」のランチにぜひとも訪れてほしいお店。
JR六甲道駅の南口から徒歩数分で、その名の通り、夜は炉端焼きを肴に日本酒やワインを楽しむことができます。
店内はシンプルモダンな雰囲気で、大きな木のカウンターテーブルが魅力的。ランチタイムは11時30分から14時まで営業しています。
カウンターの奥には「テーブル席」と「掘りごたつの座敷席」も。
店構えの印象からは想像できないほど広々とした空間で、会社の歓送迎会や家族の集まりなどでも利用したいと思いました。
今年の3月から始まったランチは「焼き魚」と「煮魚」から選ぶことができ、ボリューム満点の「デラックス定食」もそれぞれ用意されています。
今回チョイスしたのは、当然「焼き魚デラックス定食」です!
魚の種類は時期によって異なり、取材日はオーナーが「ぜひ食べてほしい」と太鼓判を押す「塩サバ」でした。魚は厨房内の焼き場でじっくりと炭火で焼かれ、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらジューシーに仕上がります。
このクオリティを家庭で再現するのは至難の業。だからこそ、お店で食べる価値があるというものです。
熱々のうちにホカホカご飯と一緒にいただきます♪脂のりがよく、塩気もちょうど良い塩梅で、「これが食べたかったんやー!」と叫びたくなりました(笑)。
添えられた大根おろしに醤油を垂らして一緒にいただくのも良いですが、薬味なしでも十分美味です。
焼き魚とご飯に加え、お刺身3種盛り、小鉢2種、香の物、そして存在感が半端じゃない“デラックス”なお味噌汁がセットになっています。
お味噌汁は見た目のインパクトだけでなく、味も抜群。あっという間に飲み干してしまいました。
ランチタイムでもアルコールの注文はOK。休日には、お店自慢の日本酒やワインをお供に「昼飲み」を楽しむのもオススメです。
もちろん、夜に来店して炉端焼きを肴に心ゆくまでお酒を味わうのもまた格別。店長の田中さんは気さくな人柄で、料理とお酒の相性についても気軽に相談できます。炉端焼き以外のメニューも豊富なので、あれこれと頼む楽しさも魅力のひとつです。
最後にお店へのアクセスに関するお話を。冒頭でも触れたとおり、JR六甲道駅から徒歩数分という好立地なので足を運びやすいです。赤ちょうちんが描かれた看板を目印に、ぜひ訪れてみてください。
場所
炉端焼 ぎおん 南店
(神戸市灘区琵琶町1-2-11 第6六甲センタービル 1F)
営業時間
ランチ 11:30〜14:00(L.O.)
ディナー 17:30〜22:00(L.O.)
定休日
火曜日(祝日の場合は営業し、翌休)
駐車場
なし※近隣にコインパーキングあり