【ウイスキー教養】「ニセコ町に根付いた活動を」という想いと共に、ウイスキーをつくるニセコ蒸溜所へインタビュー!
ウィンターリゾート地として、国内外共に有名な北海道ニセコ町に位置するニセコ蒸溜所に独占インタビュー!所長の角本様と広報の浜崎様にお話を伺いました。本記事ではウイスキー製造の苦労やニセコ蒸溜所の今後についてお届けします!
【写真】ニセコ蒸溜所(全5枚)
ニセコ蒸溜所とは
自然との共生を大切にするニセコ町の精神に共感し、美しい森の中で地域に根付いたウイスキーづくりを行っている蒸溜所です。
ニセコアンヌプリと羊蹄山に囲まれた豪雪地帯で、ジンやウイスキーの製造を行っています。
ウイスキーづくりのこれまでとこれから
ウイスキー製造の苦労
ほぼ手探り状態でウイスキー製造を始めることになったのが苦労した部分だと話す角本さん。
ウイスキー製造を行おうとしていた時期がコロナ禍と被ってしまったため、他の蒸溜所への視察や技術研修等など知見を深める機会が持てなかったそうです。
実務についての情報が限られ、設備についても学びながらだったことから慣れていくのに苦労したとのこと。
今後の展望
これからウイスキーづくりは、きれいで澄んだ麦汁造りとそれに最適な環境を整えることに注力し続けたいとのことです。ニセコ蒸溜所はウイスキーの世界に1歩足を踏み入れたくらいで、ようやくスタートラインに立てたところだと考えているそう。
角本さんは今後、自分たちが満足いくウイスキーを完成させるにはまだ時間がかかると考えているので、完成させる過程も楽しんでいきたいとのこと。
また、浜崎さんもロマンを持って製造していくのがジャパニーズウイスキーの醍醐味だと語ってくださいました!
以上、ニセコ蒸溜所へのインタビューでした!