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<失言アラ還>復職したら同僚に「1歳なのにもう保育園に入れたの?」と言われました。令和の時代に?

ママスタセレクト

他人からの不躾な言葉に思わず不安になったり、「またか」とため息をついたりした経験のあるママたちは、決して少なくないでしょう。特に育児のこととなると、必要以上に身構えてしまうものかもしれませんね。ママが自己防衛をしなければいけないくらい、世の中には驚くほど悪気なく他人の子育てに口を挟んでくる人がいます。今回の投稿者さんも、同僚の言葉に驚いてしまったようです。

『「1歳なのにもう保育園なの?」なんて言ってくる人、本当にいるんですね』

慣らし保育が終わり、復職を果たした投稿者さん。すると60歳くらいの職場の同僚から「子どもが小さいうちはママが一緒にいてあげたほうがいい」と言われてしまいました。投稿者さんは腹を立てるでもなく、「今の時代にこんなお節介なことを言う人がいるんだ……」と驚いてしまったようです。ひょっとしたら同僚の方は、ちょっとした親心を覗かせてしまったのかもしれません。しかし今回の状況では、投稿者さんが面食らうのも当然でしょう。

今回の発言はあまりにもお節介。そんな人、本当にいるんだ……

『本当にいるんだ。そんなお節介おばちゃんは絶滅危惧種だと思ってた』

『私、そのおばちゃんと同年代。でもそんな失礼なこと言ったことないよ。逆に、友だちの孫が産まれたのを知ったときに「保活ってどんな感じ?」って聞いちゃった。これも失礼だったかな』

「今どきそんなことを言ってくる人がいるなんて!」と、ママたちが驚きを隠せない「お節介さん」の存在。「絶滅危惧種だと思っていた」ということは、今まで実際にはそんな人に出会ったことがなかったのでしょう。もしかしたら今までは都市伝説のように考えていたのかもしれません……。

いるいる。私も出会ったことあるよ

『支援センターのスタッフにもいたし、なんなら入園先の保育士にもいたよ。自覚してない無神経なタイプ。「じゃああなたがうちの家計支えてくれるんですかー?」って感じで聞き流してた』

絶滅危惧種だと思っていたのに、意外な場所で遭遇してしまう「お節介さん」たち。ときには親としての選択を否定されているように感じることもあるでしょう。もし支援センターのスタッフや保育士のように、子育て支援の立場にある人から言われたら衝撃を受けてしまうかもしれません。そんなときは「ではあなたがわが家のために何かしてくれるんですか?」くらいの気持ちで、適当に聞き流すのがいいのかもしれませんね。

だけど……できるだけ子どもと一緒にいたいのは本音

とはいえ、正直なところ「早期復職」に対してママたちも思うことはあるようで……。

『私も思う。いろいろな選択肢があってしかるべきだとは思うけど、自分としては3歳まではできるだけ一緒にいてあげたいと思う』

『正直なところ、可能な限り育休を長めに取ればいいのに……とは思う。個人的に1歳を過ぎたら保育園もありかな』

『シングルマザーとか、どうしても自分が働かないといけないような人なら早期復職もやむを得ない。でも少しでも余裕があるなら、幼稚園年少のときまでは一緒にいたほうがいいと思う』

子育てには、親それぞれに理想とする形があるはずです。「できるだけ長く子どもと一緒にいたい」「3歳までは一緒にいてあげたい」という願いをもつ人は、決して少なくはないはず。しかし現実には、経済的な事情や仕事の状況、あるいはキャリアプランなど、いろいろと考えなければいけないこともありますよね。そうなれば当然ながら、理想通りの選択が難しいことも多々あります。最終的に何を優先するのかで選択が決まるのでしょう。

他人の選択にいろいろ思うことはあるけど、口には出さないよ

『「そんなに早くに保育園に預けちゃっていいの?」って心配になるのはわかるけど、それでも安易に口には出さない』

『自宅保育できる環境があるならそれに越したことはないと思う。だけどそれを選択しなかった人には何かしらの理由があるはず。だからわざわざ「可哀想」なんて言ったりはしないよね』

赤ちゃんの時期から保育園に通う姿を見ると、「可哀想に」と感じてしまう人もいるかもしれません。しかしその心配が、無自覚のうちに相手を傷つける批判へと変わるのはいただけません。自宅で保育をしない選択をした人には、きっと何かしらの理由があるはずです。その見えない背景に思いを馳せることなく、安易に「可哀想」という言葉を投げかけることは、相手の努力や葛藤を否定することにつながりかねません。だからこそママたちは「安易に口を出すまい」と考えているのでしょう。

考えは人それぞれ。子育ては多様でいいはず

『考えは人それぞれ。みんな自分に合った選択をすればいいと思う』

『考え方はそれぞれなんだから、他人の子育てに口出しするほうが間違ってると思うなあ』

結局のところ、子育てに「正解」というものは存在しません。それぞれの家庭環境、子どもの個性、親の価値観などの事情もあるでしょう。最適な子育ての形は千差万別です。ある家庭にとってはベストな選択でも、他の家庭には当てはまらないこともあるはず。だからこそ「考えは人それぞれ」という視点が重要ではないでしょうか。他人の子育てを安易に批判するのではなく、応援し合う社会であってほしいものです。

「1歳なのにもう保育園なの?」という言葉が投げかけられた背景には、さまざまな思いがあったのでしょう。しかし子育ての選択は、その家庭ごとに異なる事情や価値観に基づいて行われるもの。安易な批判や無用な心配の言葉を避け、それぞれの選択を温かく見守る姿勢を大切にしたいですね。


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