血圧がバラバラなのは「測り方」のせい!? 正しい測定で本当の数値を知ろう【薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる】
【コラム】血圧計、ちゃんと使えていますか?
日によって数値がバラバラだったり、最高血圧と最低血圧の差が狭すぎたり広すぎたりという場合は、正しく測定できていない可能性があります。きちんと測定できているかチェックしてみましょう。また、降圧ストレッチを始める際にも、必ず血圧を測ることで、毎日の経過をちゃんと記録しておきましょう。
正しい測り方
① 毎日、朝晩測定する
測ることを習慣づけることで緊張しなくなり、自然な数値が出やすくなります。
② 必ず2 回測定する
1回だけだと数値がかたよる可能性があるため、必ず2回測って平均値をとります。
1 姿勢を正して深呼吸を
血圧は身体や精神状態の影響を受けます。まず背筋を伸ばして座り、足は組まずに床につけます。5 〜 6回深呼吸をして状態を整えましょう。
2 利き手と逆の腕で測定する
利き手は血圧計を操作するため、反対側の手で測定しましょう。
3 心臓の高さで測る
腕に巻くカフは心臓の高さに合わせ、手のひらを上向きにした状態で肘をテーブルの上に置きます。
【出典】『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』著:加藤雅俊