【コカインなどを所持・摂取・譲渡】東京都の30代夫婦と会社員の男(35歳)を検挙、詐欺事件を捜査する中で発覚
新潟東警察署
新潟東警察署、新潟北警察署、県警国際・薬物銃器対策課は3月6日までに、東京都在住の男女3人を大麻取締法違反、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで検挙した。
検挙されたのは、東京都在住で不動産業の男性(34歳)と、その妻である女性(33歳)、東京都在住で会社員の男性(35歳)の3人。
検挙された夫婦の男女は共謀のうえ、2024年11月26日、東京都中野区東中野4丁目にある自宅において、大麻と思われる植物片約16グラムと大麻成分を含む植物片約0.2グラム、コカインの粉末約9グラムを所持した疑いがもたれている。
また、不動産業の男性(34歳)は、2025年1月16日ころ、東京都またはその周辺で、コカインまたはその塩類を含有する粉末若干量を摂取した疑いがもたれている。
検挙された会社員の男性(35歳)は、2024年8月ころ、東京都内またはその周辺で、不動産業の男性(34歳)に対し、コカインの粉末相当量を有償で譲り渡した疑いがもたれている。
さらに同男性は、2025年2月1日0時ころ、東京都渋谷区道玄坂2丁目地内の飲食店において、コカインまたはその塩類若干量を摂取した疑いがもたれている。
新潟県警が別件の詐欺事件の捜査中に事件が発覚。その後、警察による捜査の結果、東京都在住の男女3人の検挙に至った。
新潟東署によると、検挙された不動産業の男性(34歳)は、コカインなどの所持について「私の家に大麻やコカインがあったのは間違いありません」と述べ、違法薬物の使用については「コカインを使ったことは間違いありません」と供述している。一方、妻である女性(33歳)は、違法薬物の使用について「私は知りません」と否認しているという。
検挙された会社員の男性(35歳)は、違法薬物の譲渡については「コカインを渡したことはありません」と否認しており、使用については「コカインを使ったことに間違いありません」と述べているという。
余罪や詳しい経緯などは現在捜査中。