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【成田市】スノーボードで五輪優勝を目指す!奥田蓮兜さん・大翔さん

チイコミ!

【成田市】スノーボードで五輪優勝を目指す!奥田蓮兜さん・大翔さん

1枚の板に両足を固定して斜面をターンして滑るスノーボード。八街市の私立千葉黎明高校2年の奥田蓮兜さん(17)と同校1年の大翔さん(16)の兄弟はスノーボードの国内大会で活躍しています。

2、3歳からスノーボードを始める

奥田兄弟がスノーボードを始めたのは蓮兜さんが3歳、大翔さんが2歳からで、スノーボーダーの両親に連れられて滑ったのがきっかけでした。

2人ともターンができた時が「楽しかった」そうで、それから冬の休日はスキー場でスノーボードを練習するようになりました。

スノーボードには、いくつかの種目がありますが、奥田兄弟が取り組んでいるのは「デュアル・スラローム」と「ジャイアント・スラローム」。

デュアル・スラロームは旗門間の距離が10〜14メートルと狭く、小刻みで素早いターンが求められます。

ジャイアント・スラロームは旗門間の距離が20〜27メートルとやや広く、大きなターンが要求されます。

五輪や世界選手権でも採用されている主要種目です。

2人で対戦し、平行して設けら2つのコースを同時に滑りタイムを競います。

2024年3月に長野県山ノ内町で開催されたJSBA全日本スノーボード選手権15歳以下のデュアル・スラロームとジャイアント・スラロームで大翔さんは見事優勝しました。

蓮兜さんは23年3月の同選手権15歳以下のデュアル・スラロームで優勝し、ジャイアント・スラロームで3位に入賞しました。

雪しぶきを上げて滑る奥田蓮兜さん
奥田大翔さん

滑る時速50〜70キロスピードが魅力

滑る時の時速は50〜70キロになるそうです。

このため、楽しさは、と聞くと「滑った時の風がたまらない魅力です。

日常では感じられません」と蓮兜さん。

「スピード感が楽しい」と大翔さん。

逆に難しいことは、蓮兜さんは「旗門を速くターンするコース取り」、大翔さんは「板を足で踏む時のタイミングを間違えるとスピードが落ちてしまう」とそれぞれ冷静に分析しています。

奥田兄弟は同校にスノーボード部を発足させましたが、冬以外では高校の部活で蓮兜さんはアーチェリー部、大翔さんはバドミントン部に入り、自主的に筋肉トレーニングもしています。

制服姿の奥田蓮兜さん(右)と弟の大翔さん(左)

将来の夢はと聞くと、2人とも一斉に「五輪で優勝すること」を明言します。

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