住処を失ったアオダイショウのために「屋根裏部屋(蛇の家)」を作ってみた【100万円の古民家】
このまえ100万円の古民家に行った際、アオダイショウの「アオちゃん」は不在だった。
どこかに隠れているのだろうか? いや、隠れるところがないのだ。隠れるところを私が全て壊してしまったので、先日ひょっこり出てきたのであろう。
申し訳ないと思った私は、アオちゃんの住居を作ることを決意。ホームセンターで鉢とデカい板を購入した。
まず作るべきは「屋根裏」である。なんでもアオダイショウは屋根裏によくいるのだとか。
ところが、天井という天井をほとんどすべてブチ抜いてしまったため、「屋根裏」と呼べるスペースが皆無になっているのが現在の古民家。
ただし、1箇所だけ、すぐに「屋根裏」を作れる場所がある。それこそが、つい最近、天井をブチ抜いた「押し入れ」である。
もうカメムシ対策のための網も張り終えたし、「吹き抜けの押し入れ」である必要性は無いので、天井を付けることに。
買ってきたデカい板を……
ヨイショと押入れの上に乗っけたら……
シンデレラフィット!
木目が美しい天井になったぞ!
ということは……
一応、ここが「屋根裏」ということに。
次に用意したのは、アオちゃんの家。ネットで調べると、植木鉢をカンカンと打ち砕いて、アオダイショウが出入りできる穴を空ければOKなのだとか。
つーことで「カン」とハンマーで叩いたら、
意外なところがゴワンと割れ落ちた。
なんだか完全に「破壊」な状態だけど……
接着剤で……
ホイ、できました!
んでもって、これを押入れ上と屋根の間の「屋根裏」に設置したら……
\(^o^)/アオちゃんの家、完成!\(^o^)/
また来てくれるかどうかは、わからない。でも、もし来てくれたら、遠慮なくこの家を使って欲しい。そして、見守っていて欲しい。この古民家と我々を。
【つづく】
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24
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